2012年4月30日月曜日

やはり夜練必要です



飛球線後方からの撮影が陽射しの関係で出来にくい水戸での朝練では正面ばかりのチェックをしていました。その結果、縦のプレーンが崩れて、かなりスティープな軌道になっていたことが判明。
その修正をやってきました。

この写真は修整後ですが、私の世代、つまりジャックニクラウス・ジャンボ尾崎に毒を盛られた(??)世代は、タテに振ろうとする気持ちが強過ぎて、傾向として右肩口近辺からシャフトが降りてくるようになります。勿論、肩の開きが早くてアウトから入った時は右肩口とクビの間の頚動脈をシャフトで切るようなスーサイド軌道(自殺軌道)になってしまうミスが起こります。

シャフトは右肩口と右肘の間を通過するのが現代アスリートスィングと言えるでしょう。この写真のカットよりもほんの少し進んだ段階で右二の腕がボールにまっすぐ向かい、シャフトが重なってくるとベストと言えるのだと思っています。

私の場合は、 「小さい・フラット」 なトップをきっちり作ることを意識しないとなりません。




自分の意識では、凄~~~~く フラットで、凄~~~~く 小さいトップを作ったつもりで、実はこれです。(大笑)

どこが、フラットやねん!!って自分で突っ込みたくなるトップです。今の若いUSのプロ達だと、右と左の肩を結んだ線にピッタリ左腕が重なるのが基準となっているようです。雑誌などで確認出来ると思います。マットクッチャーなんかは、思いっきり右肩が見えている、つまり腕のラインの方が低くなりますからねぇ。ま、身長差やら腕の長さの差やら、色んな要因が考えられますけど。。。



比較的右二の腕とシャフトのラインはインパクトで揃ってきています。効率的なスィングに接近していることになろうと思います。

もっとヒップを開きたいのですが、やっぱりこの程度が私の限界かも知れません。



あまり、ゴルフ向きでは無いシャツで失礼しました・・・・・・




自分を実験台にスィング理論を探求するのも疲れますが、何とか頑張っていきます!!


2012年4月29日日曜日

けんちゃんセッション at ブルームーズ



水戸の若手ギタープレーヤー ”けんちゃん” がホストとなり始まったセッションに参加してきました。場所は私の隠れ家ブルームーズです♪

けんちゃんは幅広いジャンルをカバーするプレーヤーで、ロック・ポップスもバッチリこなします。そして勿論ジャズもオーソドックスなアプローチでとても素敵なサウンドを響かせていますよ!!




けんちゃんはオールドの175を持って登場。ベースは茨城大学ジャズ研究会のリーダーH君、忙しい就職活動の中の息抜きに参加してくれました。



私はボーカル&ウクレレで参加です。今回はKALAのマンゴ材テナー with カッタウェーを持ってきました♪このウクレレはピックアップ内臓なのでシールドを繋げば大きな音量でのセッションでの使用も可能です。(今回は繋ぎませんでしたが)



先ずは Leon Redbone の So Relax から始め、2曲目は彼も歌っているジャズスタンダードの When You Wish Upon A Star をレイジーな雰囲気でレッドボーン節でやらかしました。

次のラウンドでは It's Only A Paper Moon と Stardust 。スターダストは少し厳しいキーの C で挑戦。今後ウクレレのコードメロディーソロを勉強するのが C なので、その予備練習かな。

チャレンジする場が水戸にあるのはたいへんラッキーです♪♪

ありがとう、マスター!!




2012年4月25日水曜日

素振りを小さくすると・・・・



これが3Wの 「切り返し」 直後のスナップです!!

と、言うと多くの方々はビックリされるでしょうが、素振りではありますが、実際にグリップがベルトの高さに来たところでトップスィングとなり、もう切り返しています。その証拠と言いましょうか、フブキの白いシャフトが負荷がかかって、かなり曲がっていることがお分かりいただけると思います。

敢えて言えば、トップは




クラブヘッドの位置が一番高いところがトップと言うわけでも無いので難しいところです。

Anyway、私が言いたいのは、この小さなトップからの素振り、それも出来ればマン振りでウッドクラブで素振りすることが実は非常に大切だということです。

言い方を換えると (In Other Words...... って有名なスタンダードにもありますが(笑))、ビジネスゾーンだけで勝負する体幹力を身に付けようと言うことです。日本では、高いところからの位置エネルギーが必要だとか、まあ色々とかしましいゴルフ理論が百花繚乱ですが、今週のGDOでも紹介されているTGM・S&Tなどを源流・中間源流とするハンターメイハンらのスィングは、日本的に言うとフラットなスィングはこのビジネスゾーンをどう処理するか、The Golfing Machine の流れにあるものだと考えています。



この小さなビジネスゾーン素振りをすると、ご覧のようなフライングウェッジのキープされたフラットレフトリストな鋭い振りが体感出来るのです。身体が先行するというのはこういうことだと私は考えています。(勿論、実際にボールがあれば、このカタチにはなりませんけど・・・)

この素振りを繰り返した後の実際にドライバーでボールを打つスィングのトップは





かなり、締まったカタチになりますし、ダウンは




インパクト直後では



こんなスィングになっています。このスィングは極めてマン振りを指向したので、乱れがありますが、そこは気にしないように(笑)




では、動画をどうぞ~~~~~♪♪



2012年4月24日火曜日

顔の向きをキープすると



2つ前の記事で気になっていた顔の向きを注意したトップです。比較してみてください。

実は本当に注意しているのは、顎と左肩の関係であって、顔の向きは結果と言っても良いかも知れません。

60歳を間近に迎えた私にはアドレスと全く同じ顔の向きでトップを作ることはどうやら無理なようですね。(当たり前か・・・・)



ちょっとした違いが発端ですけれど、 先週のオレンジセーターのスイングに比べるとパワフル感が出ているような気がしています。妄想でなければよいのですが・・・・




フライング・ウェッジもキープ出来て、左手首もフラットなインパクトとなっています。私としては、もう一つ下半身が落ち着いていて、膝が足首よりも出て行かない感じが好ましいと思います。





ターンの大きさもこんなものでしょうか、特にここで2枚目のシャフトが地面と平行になった時に左グリップのグローブが良い感じで見えているのが気に入っているかな。


反復練習して身についたら2012年型スイングはそこそこにブラッシュアップされそうな予感がしています。

担ごう会年次大会に向けて!!!!






2012年4月22日日曜日

怪我無く生還!!



何十年ぶりになるのだろう・・・・・。


高校を卒業してからですから、もう40年・・・・、か。。。。
中学・高校時代のクラブの仲間とのフットサルミーティングがあり参加してきました。


これでも私は中高とサッカーをやっていて、検見川のグラウンドで合宿の時に時の全日本のコーチだった、デッドマールクラマーさんからサイン貰って盛り上がったりした思い出もあったり。。。。


シュートをうつ寸前のイエローのジャージが私です(笑)


サッカーと言っても、フットサルですが、ピッチは小さくても人数が少ないし、オフサイドも無いので動きは中々激しいですねぇ。実際には生まれて初めてやったんですけど。

ストレッチを十分にやってから、7分のゲームを4ゲーム参加しました。我ら昭和47年卒チームは、最年長チームでしたが、人数が不足し後輩を一人入れて頑張りました。

私は1点ゲットと3点のアシストを決めましたし、それ以前に何とか怪我もせずに最後までそれなりに(爆)動けましたのでまあ満足ですが、翌日の今日の大きな間接周りの筋・筋肉の疲労は凄い・・・・

急激なストップ&ゴーや左右の体勢の入れ替えは体に大きな負担を掛けますねぇ。

今後も何とか参加を継続するつもりです。ガッツだぜぃ!!!!

2012年4月19日木曜日

朝練・朝練・朝練


今週も朝練を3回こなしました。更に言えば、そのウチ2回は二日酔い・寝不足状態。でも、そんな中でもヒントが見つかり数ミリの進歩があるから止められないのです。

ヘッドを走らせないとスピードが出ない、ってのが定説ですが、最近はヘッドが走らない身体のこなしを必死に練習しています。この写真のようにボールが出て行っても、右手首のフライングウェッジは崩れていません。左腕とシャフトがまだ一直線。なかなか出来なかったのが、少しだけ出来るようになりました。



続いては3Wですが、ここも数ミリだけですが、切り返しがサマになってきたようです。顔の向きがこれで良いのかどうかは、まだまだ疑問の余地・・・・・・。トップの向きがそのままキープ出来ると良いのではと思いますが、今のところ出来ない相談です。



AWに比べるとヘッドスピードが上がってくるので、自動的にヘッドは走り始めているようです。でも、まだ下の写真でもかろうじてフライングウェッジがキープされているので、大きな振り抜きに繋がってくると嬉しいですね。



これで今週の朝練は終了。週末はラウンド予定も無いし、ン十年振りのサッカー(フットサル)で怪我しないように気をつけないと。


2012年4月17日火曜日

デュオライブに



ひたちなかのジャズライブハウスの名店サムシングさんで行われた、クラリネットの山本太郎さんとギターの山田よしお(ヨッシー)さんのデュオライブに行って来ました。

太郎さんとは金曜日の巨匠宮之上貴昭さんのギターライブでもお目にかかりましたので、連日のようなミーティング。とても優しい方で私も癒されます。(特にこの日は譜面の相談事にも乗っていただき感謝感激でした)

よしおさんともFBでしょっちゅうコミュニケーションを取らせて頂き、PAの相談、ギターの相談、コードの相談などに乗ってもらっている頼りになる音楽の先輩です。

そんなお二人のライブですが、心優しいお二人と、心優しいお店の皆さんのお陰で私もちょこっと歌わせて頂く機会を下さいました。

各ステージに1曲で2曲くらい準備していこうかと思ったら、いきなり太郎さんから 「2曲続けてお願いします」 のマイクアナウンスが出て一瞬で準備が枯渇しました(笑)

その2曲は、先にも記事にした Leon Redbone の歌、So Relax と Louisiana Fairytale です。
多分、お二人ともほぼ初見。私のつたない譜面でも対応頂けました。

So Relax / Louisiana Fairytale   (クリックすると音源に繋がります)



次のステージでは準備が無かったのを無理矢理譜面探して、ジャズスタンダードをボサノバでやるという実験的なパフォーマンス。Dream と言う古い歌と、ディズニーの星に願いを。特に後者をボサノバでやるのは多分殆どないだろうなぁ・・・・・・・

Dream / When You Wish Upon A Star


みなさんありがとう♪♪







2012年4月14日土曜日

アドレスの勘違い



4月8日に撮影した3Wのアドレス写真です。このところずっとこのアドレスをしていました。緩みの少ないピシッとしたアドレスに見えませんか?

どうも、ここに落とし穴があったような気がしています。ヒップを後ろに突き出し気味にして背中の下部をピンと伸ばす、と言う2つのポイントに注意しながら股関節を「入れた」状態を作るようにしているアドレスです。

では、「入っていれば」 そのままの状態をキープしてスィングが出来るのか?ということに最近疑問を持つようになりました。 違う言い方をすれば、「入ったものは外れる」、「入ってないものは入る」と言うことかな??



少しだけ、「棒立ち気味」にも見えるアドレスが昨日の朝練です。踵のラインから大きく後ろにヒップラインが出ていた状態からすると、重心も高く膝の曲がりも少なく、ヒップ位置はほぼ踵の線上になっています。

まあ、違いは数センチなのですが、自分の意識としては随分違います。特に股関節を 「コマネチ」 している意識がほぼ無くなりました。

そして、テークバックの始動からトップにかけて意識しているのは、右ヒップを真後ろに下げて股関節を入れていき、トップで股関節がカチッと入る、と言うことです。



ほんの少し右ヒップの位置はアドレスより後ろになっていますが、まあほぼ同じと言っても良いでしょう。実は1週間前は逆に前に出てくるようなダッキング状態が出ていました。


さすがに私の筋力と柔軟性ではインパクトで少し前に動きますが、ここから左股関節がひきつけられて入っていけば良いのだと思います。



こんなものかな?

更に研究していきましょう。今日は雨、ラウンドは中止して、旅サラダ見ながらまったりです。


2012年4月13日金曜日

三貴ちゃんに接近したい♪



遂に半袖朝練が出来た4月13日TGIF!!

前回・前々回の記事で、佐伯三貴プロのスィング分析をしましたが、もうすぐ59歳のオッサンとしてもどこまで出来るのか研究しています。


少しシャフトが見難いですが、丁度地面と平行になったポジションです。もう一歩ですが、ラグのキープはそれなりに出来ていてグリップ位置はボールの真上間近になっています。

シークェンスが正しければそれなりのことが出来るのですね♪

では、シークェンスについては動画をどうぞ♪♪





2012年4月10日火曜日

佐伯三貴のアイアンショット



この週末のスタジオアリスで見事逆転優勝した佐伯三貴プロの18番2打目7番アイアンのショットです。テレビの前にカメラを置いての撮影なので余りきれいには撮れていませんが、エッセンスを勉強するには十分と思います。

昨日の記事では Youtube で拾った後方からの動画をアップし、サンディエゴの名手からも賞賛のコメントがありましたので、今度は正面からの観察です。どうですか、このインパクト。腰が引け気味にも見えますが、その場回転をかなり意識したスィングかと思います。それにしても左腕とシャフトの一直線になり、右サイドの押し込みをストレートな左サイドで押さえ込んだ凄いインパクトだと思います。



テレビ解説の牧野プロも言っていますが、トップで作られたクラブと腕の角度が変わらずに下りてくるのが素晴らしいです。このシャフトが地面と平行のポジションでも角度は変わっていません。そして、注目すべきはグリップの位置ですが、もう既に右足をはるかに越えてボールの真上に近付いてきています。そして、低い!!!!



トップからの動きをご覧下さい。グリップ(手)が右肩の真下に来た時にまだヘッドは相当上に位置しています。ここの2枚目の左腰がいわゆるバンプするカタチではなく、その場回転して後ろに引くカタチになっているのが少し特徴的な動きなのでしょうね。



 ビジネスゾーンの始まりで既にグリップがボールの位置に近付いていますから、そこからのグリップの左への動きは非常に少ない中で大きくクラブヘッドが動いてきます。これは腕力ではないですね。彼女は華奢な方では無いですけれど、一般男性よりも筋力は弱い筈。身体のこなしかたの技術がなせる技だと考えます。



到底そのまま真似することは不可能ですが、ラグをキープすること、そして手を低いポジションに下ろすこと、は常に意識したいと思っています。