2013年5月29日水曜日

慣性のチカラを借りて



日本では見慣れないクラブですが、アイデア商品の好きなアメリカでは結構メジャーなモメンタス社製の練習・トレーニング用クラブのパワーヒッターです。

基本的には野球のマスコットバットみたいな超重量級のクラブと思ってください。いくつかバリエーションがありますが、私が所持しているのはヘッド重量275gで総重量は520gのモデル。一番ヘビー級からすると3番目のヤワな(笑)モデルです。

ニューヨーク駐在中に開催された全米オープンを観戦した際に練習場でガルシアがいきなり、このクラブを使ってボールを打ち始めたのを見て早速購入したのを思い出します。

昨日のアーノルドパーマーの記事で圧倒的なシークエンスの素晴らしさに衝撃を受け、これを何とか身に付けないとならないとの思いから、パワーヒッターを出してきました。

結果から言うと昨日パーマーのイメージを何とか再現しようと努力してボールスピードが最大で64までになりましたが、今日は65.4まで上がりました。効果有りかも知れませんね♪♪♪




こんな重いクラブを最初からブンブン振ったら、身体が壊れてしまいますから、徐々にスピードを上げて行きました。最初はポーンと150ヤードくらいをサイズはフルスィングで打ち、そこからキャリー200ヤードくらいまで少しずつ距離を伸ばしていきました。バランスが取れる範囲で振っても、今の体力ではHS35m/sec, BSは 55m/sec  くらいです。それでも十分なのかな。




(凄いミート率になってますが・・・・)


切り替えしでの左脚の先行と、その瞬間に更に深くトップまで行くことを目指しましたが、還暦の身体ではなかなか実現は致しません。




この程度が精一杯です・・・・・  (悲)
アーニーは左肩・左サイドが持ち上がらないでボールに体重を掛けて行ってますが、とてもとても出来ません・・・・。
毎日少しずつ努力を続けましょう!!


そして、疲れてきたので(爆)、通常の310g級の PING G25 に持ち替えましたが、最初はともかく軽くて全くタイミングが合いません。何度かやっているうちに慣れて来ましたが、やはり軽いと自分のチカラで捻じ伏せようとして結果スピードが乗りません。




脱力・脱力、とブツブツ言いながら打っていると、最高瞬間風速(?)で





ここまで上げられました。一般的にボールスピードの4倍が総合飛距離と言われますので、何とかこれで260ヤード級のショットが打てるようになったのかもしれません。





ついに関東地方にも梅雨入り宣言が出てしまいましたが、この流れでなんとか楽しいゴルフをやって行きたいと思っています。


目指せ BS 70m/Sec (つまり280ヤード) !!


2013年5月28日火曜日

旧きを訪ねて・・・・・



多分、もう50年も前の映像だと思われます。ビッグ3で最もアメリカで人気のあったアーノルド・パーマーのスィング分析ビデオがユーチューブにあったのです。今の若い人はリニューアルした傘マークのアパレルしかしらないのでしょうけどね(笑)




さて、ここで問題です。 このスィングにおけるパーマーのトップはどちらの写真でしょうか?

クラブヘッドの位置に着目すると、2番目の写真が一番クラブヘッドは深い位置(下)にあります。一方で、左膝の位置に着目すると、最初の写真が最も左膝が右に寄っています。そして、背中の見え方も同様に最初の写真の方が沢山見えていますよね。


つまり、トップは最初の写真であり、下の2番目の写真は切り返しに入った段階だと考えます。





そして、このダイナミックなダウンスィングになりますが、溜め息が出ます・・・・・・。

パーマーと言うと、力任せにぶっ叩いて、行き場の無くなったクラブを独特のフィニッシュで誤魔化すスィングと言うイメージがありますが、とんでもないですね。




よく、このカタチを学生時代はフックが出そうなスィングをした時に真似たものでした。


話を戻してトップと切り返し。1番目と2番目の写真をパラパラ動画に合成するとこうなります。





42.5インチスチールシャフト、380gのパーシモンドライバーで最大限の飛距離を出すためには、切り返しでこのくらい大きく動いてシャフトにトルクを与えしならせないとならなかったのかな、と思います。この柔軟な身体は一体どうなっているのでしょうね??ダスティン・ジョンソンもこのくらい動いているのかも・・・・・。


今でこそ、エックスファクターだとか、エックスファクター・ストレッチだとか、シークェンスだとか色んな言葉で

下半身 → ヒップショルダー クラブヘッド

と順番に動かせと言いますが、50年前から実はやはり変わっていないのですよねぇ。


そして、実はフォローでも今一部で話題になっている動きが既にパーマーによって行われていたのです!!!!!






一時、ヒップはフィニッシュまで回り続けるのが正しいとされていたことがありましたが、最近ローリーマッカロイやチェ・ナユーンなどのプロ(実は日本で活躍しているイ・ボミプロも同じなのですが)、のヒップターンはインパクトで戻っているみたいなことが話題になっていますよね。

私としては Both Arm Straight なポジションからビジネスゾーンの出口に向かって、右脚を真っ直ぐに伸ばすことによって、左脚が真っ直ぐに伸びたり、左サイドの壁が強化されたりして、フォローでのヘッドの動きが更に加速されているので、決して逆回しをしている訳ではないと思っていますが、この4枚のパラパラ動画でその動きが見えるでしょうか?







下半身を出来るだけ止めたまま上半身を捻り、その捻転差で飛ばすと言う理論があなたに・私に適合するのか、下半身をダイナミックに使いながら捻転差をクリエートして飛ばすのが向いているのか。

下が止まれば上が暴れる、下が動けば上は動かない。

さて、あなたの身体能力ではどちらがお好き????




2013年5月25日土曜日

JAZZ はやっぱり素敵です♪



先日、いつも大変お世話になっているギタリストで年齢不詳のよしおさん(左側)の誕生日記念ライブにお邪魔しました。年齢不詳でも誕生日が決まっているんですね(笑)

もともとの予定は若いベーシストの Kawaiさんとの共演予定だったのが急な都合でジャズギタリストのゆわかし師匠(右側)が参加されるのでこれは是非聴きたいと思い、若干風邪引きそうな気配にも関わらず遊びに行ってしまったのです。(これが後で大変な事態を引き起こしたのですが・・・・)




ボサノバが得意なよしおさんはナイロン弦が張ってあるゴダンと言うギターをお使いになり、音作りは強めのパキッとした音を出しておられます。




一方のゆわかし師匠はと言うと、これがまた大変なギターをお持ちです。




この豪華なヘッドストックには ディアンジェリコ と書いてあります。これは有名な高級ギターなんですよねぇ。ジャズギターで当然スチール弦が張ってありますが、よしおさんのギターとは逆にまろやかな音作りをされています。

この2人のコンビネーションが絶妙で、ボサノバ曲・ジャズのスタンダード曲を堪能させて頂きました。そして、おだてられるがままに、私も参加させて頂きました。当然ながら事前の打ち合わせもリハーサルも無いぶつうけ本番ですので、お聞き苦しいところはいろいろとありますが、楽しい雰囲気だけでも伝わればと思います。






最近、こちらの練習が不足です。頑張らなければ~~~~~




2013年5月23日木曜日

瞳を閉じて~~~♪♪♪



思えば学生ゴルファーだった40年も前から私の欠点は上半身がトップで右にずれること。よく先輩に真似されたりして弄られていた辛い思い出もあったりします。

ゴルフ雑誌でも 「頭は動かすな」 Vs 「動いても構わない」 みたいな両極を擁護する理論が出ていますし、一般アマチュアゴルファーは自分勝手に都合よく考えているんじゃないかなと思います。

The Golfing Machine  では Stationary Head と明確に記されていて、頭は動かないものとして扱われています。そうは言っても、じゃあ頭とはと言う定義がで、これがまたどっちにも取れる雑誌記事もあります。TGMでは動かないものは動かない、と理解した方が良いと思っています。




1ヶ月ほど前に撮影したドライバーのトップ。左肘が曲がっていること、左肩で顎が埋まっていること、基本的に「余って」いることなど欠点満載ですが、これが私の悪弊なのですね。恥ずかしながら・・・。

この記事の最初のトップは特殊なスィングをしたので(後で動画をご覧頂きます)、小さめのトップですが、両者の違いは相当なものだと思います。で、普通に作ったトップがこれです。




多少、顔の向きは横を向き、顎が埋まりそうになっていますが、誤差の範囲が縮まってきたと思います。

何をしたのか??







それは・・・・・ 動画をご覧下さい。






エンドロールに書かれている通りです。


テークバックする前に目を閉じ、そのままでフィニッシュまで振っています。

さすがにドライバーを振るのは出来るのかな?と思ったのですが、最初の3発くらいは大ダフリだったものの、何とか普通に当たるようになりました。

目を閉じて振ると何が変わるか?それは、視覚に邪魔されずに身体の動きが体感出来ることです。

それにより、目を開けていると、動いてしまうところを目を閉じていると動かないで済むことが分かったのです。





このパラパラ動画はダウンからアニカ風の頭の動きになりますが、実はこれも目を完全につぶったままのスィングです。このトップが記事最初の写真になります。ここで注目すべきは、トップが締まって、全く緩みの無いものになると切り返しが研ぎ澄まされ、全体の身体のこなしが無駄の無いものになることです。


その秘密は、次の動画です。







そうですね。20秒スィングのトップまでの感じで、カタチにこだわってスィングし、トップからは通常のスピードで振っています。それをパラパラ動画で繋いだのが先のものです。


目を閉じたままドライバーを打つのは最初は無理だとしても小さいスィングでやってみると自分の欠点が分かってくると思います。


危険の無い範囲で色々と試してみてはどうでしょうか????



2013年5月22日水曜日

コースと同じように (現場主義)



昨日の記事で公開したコースでの実写動画で白日に晒されたプレショットの素振りと、実際のボールを打つスィングの違いに衝撃を受けた私は、「これではイカン」 と修正作業に入りました。

何をしたかと言うと、昨日の動画と同じルーティーンで素振り2回してからボールを打つことを一つのパッケージとして、違う言い方をすれば "A SWING" として捉えて全部を同じ流れで途切れなくすることによって、プレショット素振りとボールを打つスィングを同期させようと考えたのです。

プラスαとしては、素振りは足を閉じた状態から左脚を切り返しで開く素振りにしたことです。

こんな風に♪♪♪




先日のコースでの実写では、素振りと実際のスィングの同期が無かったと反省しています。




今回は同じようにアドレス・トップ・インパクトの3枚を切り出しても上下動はかなり抑えられていることが分かります。

勿論、コースでは景色によるプレッシャーや、「欲」 によりスィングは乱れる訳ですが、このトレーニングは非常に大切でしょう。

よく言われることですが、練習場でもコースと同じようにプレショット・ルーティーンから1球・1球大切にボールを打てと言うのは、この流れを切らないと言うことのトレーニングをしなさい、と言うことだと理解します。

実際に練習場でこんな風に時間をかけて丁寧に練習している人は殆ど見ませんね。

どうですか?やってみませんか??





なかなか我慢が必要ですよ(笑)


2013年5月21日火曜日

カメラはコースに持ち込め!!



高校の同窓会ゴルフコンペに参加して久し振りに会う悪ガキどもと楽しい時間を過ごして来ました。天気予報は結構危うい感じでしたけど、我ら晴れ男軍団が何とか雨雲の来襲を遅らせて全員ホールアウトするまで好天に恵まれました。パーティーが終ってクルマを走らせ出したら雨粒がフロントガラスを叩き始めたのは出来過ぎですね♪

コンペの開催コースは阿見ゴルフクラブと言うPGM傘下のアメリカンなレイアウトを誇るコース。バブル期に造成されたコース(と思います)に良く見られる、池絡みのホールが次々と出て来て距離もたっぷりあるし、バンカーは効いているしなかなかタフなコースです。

実は前日、30年近くも前にジャカルタでお会いしてから継続してお付き合い頂いている師匠の山田博士プロとミーティングを持ち、リリースをもっと考えると言うサジェスチョンを頂いたので、スィング修正ラウンドとなりました。






貯めたお金を死ぬまで大事に仕舞いこむのではなく、キレイさっぱり使っちゃいましょう、と言うのがコンセプト(笑) インパクトで溜めたパワーを全部ボールに伝えることをメインに考えるので、トップからはイメージとしては積極的にヘッドを動かす感覚を強めようとしています。こんな素振りが理想的かな、と思っています。

ところがコースで実際にボールを打つスィングを撮影すると、ナマの姿が抽出されちゃいます・・・。




相変わらず上体の上下動と横ズレが出ていての帳尻あわせが出てしまいます。ただリリースを重視しているので、ブロックせずに済んでいるのが救いです。素振りのようにスッときれいなトップが作れるようにしなければなりません・・・・・。




この時の動画を素振りと実際のスィングを続けて検証するとよく分かります。






まずは練習場でも、このルーティーンで打つ癖を付けたいと思います!!!!


2013年5月16日木曜日

トップはどこまで小さくなるか??



ここをトップのイメージにしたいのです。そんなアホな!!と言う声が聞こえてきそうですが、私はマジです。グリップがベルトラインまでしか上がらないポジションをイメージ上の(あくまでイメージであって、現実派異なります。)トップにしたいと思っています。ここではまだシャフトは地面と平行にまで上がってません。ところが・・・・・・




切り返し直後ではシャフトはほぼ地面と平行にまでなっています。グリップ位置は飛球線方向に移動していますから、明らかにトップ以降なのですよね。


先ほどから 「イメージ」 を強調していますが、このプレショットルーティーンをやってイメージアップしてから実際に同じサイズのスィングでボールを打ってみると。。。。。




あ~~~~~あ、ここまでトップが大きくなりました。(爆)

これで、左腕が地面とほぼ平行になっています。注目したいのは、左腕が一切曲がっていないこと。で、、、、切り返すと・・・・・




今までよりもタイトなスィングが出来ています。





ティーアップは極めて低くしてあり、グリップエンドをかなり余して短く持っています。ミート率は良い感じですが、さすがにこのままでは飛距離はそんなに出ません。


でも、多分このままのスィングで更に脱力をし、ヘッドが振れるようになればボールはそれなりに飛んで精度も良くなるように思います。(グローレのSRくらいのシャフトに変更???)







さて、先ずは肘をやられないようにケアをしなきゃ♪♪♪



2013年5月15日水曜日

野球のピッチングにヒントを得て



昨日は夏日になり、練習場も朝7時くらいからカンカン照りで汗をかきましたが、今朝はうって変わって肌寒い朝で、半袖では寒いくらいでした。沖縄はすでに梅雨入りしたとかで週間天気予報を見ても傘マークのオンパレードですが、関東は周期的に低気圧が通過するくらいですね。


30fps の動画なら HD (High Definition) で撮影が出来るようなので試してみました。アスペクト比が16:9になるので写り方が横長になりますね。で、今日のテーマは右腕の使い方。

実は先日会社の同僚で元野球出身の図体のデカイゴルフ初心者とラウンドしたのですが、彼がもの凄いヘッドスピードで飛ばしまくってました。その彼が昼休みにキャッチボールをしていたのを見て、腕の振り方と肩甲骨の使い方(プラス脱力)でスピードボールを投げていることを発見。これをゴルフに応用出来ないのかな?と考えた訳です。


野球のピッチングで顕著なのは、動きのシークェンス。下半身から動き始めて、ボールは置いてけぼりにされ、肘が先行して最後にリリース。これはゴルフのトップからの動きと極めて近似しているといえるでしょう。




このところ 左腕スィング (←クリック) なんて記事も書いて、どちらかと言うと左主導スィングをやってきましたが、野球のピッチングを応用するとなると、右手主導スィングを研究しなければなりません。

右手一本スィングをやっても良かったのですが、今日はトップオブスィングを野球のピッチングのトップと重ね合わせるイメージを持ってみました。




肩甲骨周りの硬い亀の甲羅の私には、今はこの程度が精一杯ですが、実感としては極めてタイトなトップが作れるようなセンセーションがありました。




フルスピードのスィングではありませんが、それなりにシークェンスが揃って安定感のあるスィングになってきたようにも思えます。

そこで調子に乗ると・・・・・・・・

(叫びますのでご注意を(爆))





明日は少し方向性を変えようかしら????



2013年5月11日土曜日

ヒップターンドライブ



やはり加齢には勝てぬもの、日々身体の柔軟性が失われていく恐怖にさいなまれながらも、怠惰な私は何もしない・・・・・(笑)

X-ファクターが小さくなり、とても X-ファクター・ストレッチ がこなせる柔軟性が無くなっているとしたら、ある程度の犠牲を払っても ヒップターンドライブ (私の造語ですが・・・)をもっと活用することが重要だとトライアルに入りました。

雑誌などで若手のプロやインストラクターは、「股関節に乗る」と言うような言い方をしたりしていますが、ここで言う 「股関節」 って皆さんどこをイメージしますか?? 私の場合は大腿骨と骨盤の接続部分、それも自分のイメージでは 「前側」 なんですよね?いかがですか??

どうも、ここに誤解があったような気がしています。そして、そのイメージを日本語で言う 「お尻」 つまり後ろ側にもってくることにしました。これが大成功!!!!




トップにおける X-ファクター は多少なりとも小さくなるようですが、ここからの X-ファクター・ストレッチ が効いて来るようなセンセーションを自分では受けています。結果、かなりヘッドスピードがアップして振り抜きが鋭くなって来たようです。

アドレスとトップを比較すると右膝のポジションは後方に下がり、膝は伸びているように見えると思います。これはダメダメな動きであるとの理論もある一方で、TGMから派生したスタック&ティルトでは積極的に取り入れるべしと言っています。勿論、膝が伸び切っていないところは重要ですが。

そして、最も重要なのは右ヒップのポジション。自分としては、かなり意識的に後ろに下げているイメージなのですが、これでアドレスの位置をキープしているだけみたいな感じですね。でも、お尻のホッペ側にかなりの体重を乗せている感触があります。




振り抜きは自分でも満足なものでした。






今日は雨模様の首都圏ですが、皆さんよい週末を!!!!



2013年5月9日木曜日

両肘は体に向けて



やっと半袖でスィングする季節になってきましたね♪

少し腕が太く見えるように写ってますが、別にトレーニングしたのではなく、ちょっとした最近の工夫がこう 「見せて」 いるのです(笑)

多少誇張していますが、次の写真を見て下さい。




左は両肘を向き合う形にしています。両肘は飛球線方向を向いている訳ですね。これに対して右は両肘が90度回転して飛球線と直角になっています。(文章で書くと分かりにくいですねぇ・・・)

私の時代ですと、左は安田春雄、右はゲーリープレーヤーと言うことなのですが、分かる方はいらっしゃいますかねぇ????(爆)

人によっては、このように自由に肘の向きを変えられないと言う方もいらっしゃると思いますが、ちょっと努力するとある程度は出来るようになると思いますよ。一般的なアマチュアゴルファーの場合はどちらかと言うと右のカタチを目指すほうがスィングの悪弊が治る場合があると思っています。

① テークバックがインに引き過ぎる欠点
   (左脇が空いてしまう)
② 右肘がフライングエルボーになる欠点
③ トップで左肘が曲がってしまう欠点
④ インパクト後に左肘が曲がって手羽先になる欠点


私の場合は若いうちはかなり右の要素を強く持ったスィングをしていましたが、加齢によって楽をする方向に行ってしまい、どうも左の要素が多くなってトップが緩くなって手でリフトアップしてしまっているような気がしていますので、修正に入りました。




こんなアドレスをとると、腕が太く見える訳です(笑)





最近凝っているハイスピードシャッターでのコマ送りです。

見た目では、両腕にチカラが入っているように見えるのですが、これで結構脱力しています。これも少しコツが必要ですね。






こんな風にアドレスに入ると両肘の向きがコントロールしやすいと思いますよ。




2013年5月7日火曜日

ワンポイントだけ・・・・



GWが明けました。人によっては10連休だったこのGW、五月病が心配ですね。(笑)

さて、購入からもう5年くらい経過した Casio EX-FH100 ですが、やっとシャッター優先モードで撮影した方が良い画像が記録できるを分かったので、色んなトライアルをやっています。

今朝は 240fps のハイスピード(スローモーション)モードで、シャッター速度を 1/1000 まで上げての動画撮影をしてみました。圧倒的に光量が必要なので、調整が必要でしたが朝の光の中だと何とかなることが分かりました。

このインパクト直後のカットはその動画から切り出したものです。左腕とシャフトが1直線になって、ボールを弾いた瞬間が良く捉えられていると思います。

これが、30fps  で 1/14000 で撮影したインパクト直前は・・・・・




こうなるから不思議ですよね(笑)

ともあれ、カメラ撮影談義じゃなくてスィング談義に話しを戻しますと、今日は一つ小さな変更をアドレスで加えてみました。これは、連休中に部屋の整理をしていて、学生時代のスィング写真を眺めていて、気が付いたポイントです。

その結果、もぐら叩きにはなっていますし、メチャ荒削りなスィングですが、このところ忘れていたセンセーションを得ることが出来ました。




跳ね上げるタイミングが遅くなったかな♪♪



明朝、もう一度確認してみますね!!