2014年4月15日火曜日

2球を一回のスイングで♪



2球を一度に、と言っても2球とも前に飛ばすわけじゃありません。
一つは飛球線後方にコツンと打って転がします。空いている練習場の朝稽古だから出来るのかも知れません(笑)

ご覧のようにクラブヘッドの後方20センチくらいのところにもう一つのボールを置きます。打つべきボールの真後ろになります。モチロン、テークバックするとこのボールをクラブヘッドの後ろ側でコツンと打つことになります。音もしますし、衝撃もあります。それを気にしないで、と言うよりもキッカケにして スッと テークバックしてトップをどうするとか何も考えずにスパ~~~ンと打つのです。




昨日アップした 「一秒スイング」 を身につけるタメの一環として、私の引き出しの一つを開けて取り出したドリルです。1997年ころイングランドに住んでいた頃にレンジのスタッフと遊びながらやっていたドリルで、ボールの置くポジションによって効能が少しずつ違います。

今回は敢えて、少しクラブヘッドから離すことによって、音と衝撃を受けることを狙っています。転がすと言うより 「打つ」 イメージを強めようということです。ワンスイングで、ボールを後ろに打って、そのテンポを生かして、普通にもう一つのボールを打つことによるテンポアップがポイントです。

やってみると(なかなかやれないかも知れませんが・・・・)、トップが小さめにタイトになり、スピードアップしたスイングテンポになると思います。フォローが大きくなりフィニッシュも大きめになればシメタものですね。




その他の効能としては、テークバックをインサイドに引きがちなゴルファーはストレート&ローなテークバックが身につきますし、腕をロールして開いて上げるゴルファーはシャットフェースを体感出来るようになります。インストラクターの指導が必要でしょうけど。。。


混んだ練習場でやる場合は、ペットボトル(中身の量は力量によって調整)をクラブの後ろに置いて、クラブヘッドで押してどけるようにするのも手ですね。







より良いスイングを目指して皆さんもやってみてください。


2014年4月14日月曜日

1秒スイングに挑戦

マスターズもババの2度目の優勝で終了しました。私は通勤の関係でフロント9しか見られませんでしたので、後は週末ゆっくり録画をプレーバックして詳細をチェックしますが、6・7番を連続バーディーでババに2打差をつけたスピース君。パー5の8番で3Wを使ってレイアップ3オンしてから3パットをしてしまったのに対してババはドライバーのマン振りから2打でグリーンオーバー、アップ・アンド・ダウンでバーディー!!ここで流れが変わるのかなと思いましたが、どうもそのようになったみたいですね。

ともあれ、昨今のPGAツアーを見ているととにかく飛ばす!!ユックリに見えているスイングでも実際にはかなり速いですよね。多分、インパクトまで1秒かかってないのではないかと思います。

そこで、今朝のお稽古ではとにかく速く振ることに挑戦しました。



撮影した動画をPCに取り込んで編集ソフトを使うと、このように経過時間が右下に出ます。(ここで使ったのはウィンドウズには標準搭載されているウィンドウズ・ムービーメーカー)

何とかインパクト直後で丁度1秒でした。自分の感覚としてはテークバックに入ったら直ぐにダウンスイングしている感じですが(笑)




トップでの経過時間は0秒70でした。




フィニッシュでは1秒57となっています。

アドレス~トップ     0秒70
ドップ~インパクト    0秒30
インパクト~フィニッシュ 0秒57

多分、もっとインパクト以降のスピードアップも必要なのでしょう。

しかし60歳でこんなことやると身体壊しそうです・・・・・(笑)







ここで秘密を一つ。

私は腕を速く振ろうとは一切していません。意識しているのはお尻と膝だけです♪♪♪











2014年4月9日水曜日

Step Into The Second Life





少し前のことになりますが、3月31日をもって定年退職致しました。
大学を卒業してから2つの会社に勤務し、4カ国合計約21年の海外駐在生活をしてビジネスマンとしての生活にピリオドを打ちました。

Early Retirement なる言葉に憧れた時期もありましたが、叶わぬ夢でした。それどころか、年金が私の年齢から支給が遅らされるところに引っ掛かり、従来なら60歳から支給されていた比例報酬部分が61歳からとなりましたし、金額は父親の半分くらいにしかなりません。

定年延長とかの麗しい言葉で65歳まで継続して働くことが美徳であるような風潮に逆らおうとしてもなかなかそうも行かない現実との間に置かれております。それでもマイノリティーとして生きることに憧れる跳ねっ返りのへそ曲がりですから、ただ漫然と嘱託として勤務継続することは嫌。

出した結論は、アドバイザー的に週3日間のみオフィスに顔を出すというアルバイト的勤務。日本のシステムですと、本当に正規労働者としては認められず、社会保障や社会保険も退職者と同等の扱いですが、デメリットと同時にメリットもあるようです。

ともあれ、 Swing Night and Day  を標榜する私としては、The Golfing Machine の G.S.E.B. という資格を活かすこと、長年使った英語で何か出来ないか、そして趣味の粋は出ませんが、音楽の道ももう少し深めたいところです。




妻が贈ってくれた退職祝いは、18金にダイヤをあしらったブローチ。それもギターでなく、オーダーメードでウクレレ(テナーですよ♪)というのが素晴らしいです。

ファミリーで記念のランチもしてもらい、他にも色んなプレゼントを頂きました。

モチロン、この卒業記念の大きなお祝いは




リッター19Kmを記録し続ける、エコでありながら極めてスポーティーな320d。

このところ年老いた両親をサポートしなければならない局面もクローズアップされてきていますので、会社での仕事をフェードアウトしながら新しいライフを柔軟に構築して行っていることろです。

これからもよろしくおねがいします♪