2006年2月27日月曜日

ギターその1




レフティーTさんより質問があったので素性を明かしましょう。
鏡に映っているのはこの右側のギターです。ちょっとモダンなギターでドイツ製なんですよ。



誰ですか、歌謡漫談のおっちゃんが持ってるギターや、って言っている人。ちゃいまんねん。この形がフルアコと呼ばれるJAZZで使用されるギターなんですよ。シンプルにピックアップが1つしかないギターですが制作年代は新しく90年代の作ですからベラボーな金額のヴィンテージじゃあありません。メーカーは



カール・へフナーと言うドイツの会社。ビートルズファンなら思い出しませんか?ポール・マッカートニーが愛用していたヴァイオリン型のベースのメーカーがこのへフナーなのです。ヨーロッパのジャズギターメーカーとしては歴史があってヴィンテージ物は相当に高値で取引されていますね。



フルアコのギターってやつは一つ一つ手作りの木工品で昔のパーシモンの名品のような味わいがあります。眺めていても飽きません。中は空洞ですからこのままでも味のある音がしますが、良いアンプ・スピーカーに繋いでやると何とも言えない空気を伝わる生音とスピーカーから出てくる太い音がミックスして素晴らしい世界が広がるんです。

残念ながらTODOSにはまだ腕がありませんが、ギターを触っているだけでも幸せなんですよ。お分かり頂けるかなぁ・・・・。

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