パトナ・スポーツ・クラブ

そして、異常気象は続きメチャメチャ蒸し暑い日が続いております。２日目のラウンドはバンコックから南へ下がり、パタヤ方面に車を走らせ少しずれて新設コースへ行ってきました。

タイは自動車組み立て産業が盛んで、その周辺を固める自動車部品メーカーも相当に発展しています。地元資本で最大の自動車部品メーカーグループであるサミットグループが経営するのがこちらパトナ・スポーツ・クラブ。ゴルフのみならず総合スポーツの殿堂として育てようとの意気込みが伝わってきます。

アイランドグリーンもあるアメリカンなコンセプトのコース設計ですが、残念なことにまだまだグリーンの状態や、従業員の教育が完成の域には達していないようです。

この日のプレーイング・パートナーは大学の先輩であり、ビジネスでもパートナーとしてやっていたお二方。楽しいラウンドが続きます。M氏は昨年半年間ほど日本で女子プロに継続してレッスンを受けたとのことで、６－７年前とは見違えるような進歩ぶり。何度もティーショットをアウトドライブされてびっくりでした♪

プレー終了後はそのM氏が住んでいるパタヤに連れて行って頂きました。

ここはパタヤのホコ天、ウォーキング・ストリートです。シーフードレストラン、ゴーゴーバー、土産物屋が建ち並び温泉街の歓楽街を大型化した風情。タイ風すきやき（通称タイスキ）、と言っても「鍋もの」なんですが、を食してから訪れたのが、ビージーズのコピーバンドが頑張っているライブハウス。一本１００バーツほどの安いビールを買って大音量の音楽を楽しみました。ここまで音量がデカイと、TODOSが一緒になって歌って盛り上がっても誰も気がつきません。あはは

しかし、先輩に言わせるとここは前座。真打はその後に住宅街にひっそりと佇むジャズのライブハウス。

ソリッドギターを奏でるのはオーストリア出身のギタリスト。パット・マルティーノばりの１６分音符の羅列やジョン・スコフィールドなりのコンテンポラリーなフレーズも満載。シンガーはフィリピン出身の女性ボーカル。この２人にロシア人（！！)のピアニストとテナーサックスがまたまた凄いテクニックでなかなかの演奏を聴かせてくれます。

TODOSも飛び入りで　Misty と　My One And Only Love を彼らのバックで歌わせて貰ってご機嫌♪なんちゃってジャズボーカリストも満更じゃありません。しかし、２日間蒸し風呂状態で歩きゴルフをやって体力消耗気味のTODOSです。