2012年3月28日水曜日

3ヶ月の変化



12月13日撮影と3月28日撮影のウェッジでのショットを比較してみましょう。CASIO のハイスピード・エクシリムでスロー撮影したものを同じタイミングで抜き出しました。ほぼ3ヶ月のインターバルですね。

左の上下黒が2011年12月13日、右のオレンジセーターが2012年3月28日です。ともに朝の寒稽古での撮影となります。

こうやってトップを見ると、アップライトとフラットと両極端のスィングに見えますね。私は余りアップライト・フラットとの言い方は好きではありません。もっとも、「縦振り」「横振り」と言うのはもっと嫌いですけど(笑)。飛球線後方から撮影したとすれば、今日のスィングは両肩と左腕が重なってくる、近代スィングのカタチに近いものと思われます。



さて、次は左腕が地面と平行になったポジションでの切り抜きです。左腕とシャフトの作る角度が全く違うことが分かります。これはスィングプレーンの違いにより強調されている部分はありますが、やはり昨年のスィングよりは今朝の方が格好がいい事は事実ですよね。このところ取り組んでいる切り返し (Transition) が成功していると思います。左肩の開きを抑える動きも忘れてはなりません。胸の向きが大きく違います。




小さくし過ぎて見にくいですねぇ・・・・・。これはグリップがベルトのラインに来たところです。やはりクラブヘッドの位置が全く違っています。いわゆるタメのキープと言うことですね。




今度はシャフトが地面と平行になったところでの比較です。こうすると、グリップがどこに来ているかに違いが見て取れます。左グリップが右太ももよりも外側にあるのが12月、太ももがグッと倒れてきている(左に寄っている)のに太ももの上に位置しているのが今朝です。どっちが振り遅れているかは一目瞭然です。


そして、インパクトです。完全に帳尻合わせにしか見えない左の画像は笑えます。GolfTEC のTOM君に散々 Scoop だと言われ続けた情けないスィングは、何故か練習・ラウンド不足の日本で改善してきたのは不思議なものです。今朝のインパクトは左腕とシャフトが1直線になり、Flat Left Wrist が実現されかかっているのは嬉しいことですね。


ちょっとシャフトが見え難いですけれど、昨年のショットはヘッドが先走り、すくい打ちになっていますが、今朝のはヘッドが暴れずにコントロールされています。
両脚の動きも全然違いますね。



右腕が地面と平行になったところですが、身体全体のコーディネーションに大きな差があります。

こうやって、数ヶ月前との比較をたまにやってみるのも良いものです。

では今朝のショットの動画です。






5 件のコメント:

yspw さんのコメント...

これは見違えましたね!

サンディエガン (Masao Sugimoto) さんのコメント...

オレンジのトップの形好きです。SET出来ている感じが伝わります。

TODOS さんのコメント...

zさん、どうもジグソーパズルの断片が遂にはまってきたのかも知れません。こういう時はここぞとばかり集中して身につけたいものですね。

サンディエガンさん、押忍。頑張ります!!

ところで、OSにもよるのかも知れませんが、写真をクリックしてからマウスのホィールをくるくるすると、パラパラ漫画みたいに分解写真が見えることを発見しました。

Hiro-NY さんのコメント...

今回は理想のトップができてますね。そしてそのポイントがダウンでぶれてないし、スクープもなしでインパクト強打ができますね。わたしもコレを手に入れようと努力ちゅうです。

TODOS さんのコメント...

Hiro-NYさん、問題はリピータビリティーですねぇ。。。。
ま、一度出来たことはいつか出来る可能性があるってことで・・・・・