2013年10月2日水曜日

脱力とコネクション



昨日の大雨の中での朝稽古で異変が起こりました!!

いつも行くアコーディア・ガーデン水戸というレンジは練習場専用ダンゴボールのパフォーマンスを計算しての220ヤードくらいのところにネットがあります。250のところに直撃すれば250ヤードということなのでしょうが、昨日のドライバーはほぼこの250の上に着弾し、一番飛んだのはこの写真の赤・黄色の星マークのところでした。ちょうど雨でネットが濡れていたので、ハッキリと着弾点が分かりました。

やったことは

① グリップは握りこまない。
② 腕は可能な限り脱力する。
③ 背中・首にシャフトが当たるまで脱力をキープして振り切る。

この3つです。



背中をシャフトが叩いているのがお分かり頂けると思います。

そして、今朝。 更に脱力を極めようと、お稽古を2時間半もやりました。それでもオフィスには余裕で間に合うのですから、地方都市での勤務はある意味止められませんね♪


実は初日の動画をチェックしていた時に、悪弊がまた出ていることに気が付きました。それの修正をするのが今朝のポイントでした。


それで、脱力に加えて コネクション に着目しました。
日本のレッスンでは「脇を締める」くらいしか表現が出てきませんが、アメリカでは Connected  か  Disconnected  かというポイントが多く語られます。多くの日本の現役プロも結構 Disconected なスイングをする人が多いのも事実です。プロが本能・修正能力が極めて高い天才揃いですから、問題は少ないのですが、アマチュアはそうは行きません。一度大きく外れたものを軌道に乗せるのは難しいのです。




長年のオフィスでのキーボード・パソコン生活で背中が亀の甲羅みたいになった私の悪弊は肩甲骨が動かないこと。実は多くの近代ビジネスマンはこの症状が多いのですよね。ゴルフの場合は左肩を回そうと幾ら努力しても、右肩がどかなければスペースが生まれません。スペースが無いから止まっちゃうと、腕が外れて (Disconnect) して、上に上がっちゃうのです。




身体的制限が大きいので完全ではありませんが、トップに向けてリフトアップが少なくなって腕だけが独立して 「余る」 動きが軽減されました。

ここイッパツ振りに行くときは若干の上下動が出るでしょうが、安定したプレーを目指すなら The Golfing Machine でも教えているように頭は動かしてはいけません。


では、最後に動画で。






マン振り気味の昨日の黒っぽいシャツのスイングと、今朝の白っぽいシャツのスイングを比較してみると コネクション の意味が明確になるかも。


2 件のコメント:

サンディエガン (Masao Sugimoto) さんのコメント...

ヘッドを走らせるならユルユルがベストですね!
オカマ仕様とのコンビで更にキレを生み出すのも楽しいです。

TODOS さんのコメント...

師匠、やっぱりオカマ仕様のシャフトを継続使用されているのですか!!!!
なかなか一般人にはしなりが多くてシッカリしたシャフトは入手困難なので・・・・・。