2006年2月26日日曜日

読みたい本




点滴を受けながら読んでいた週刊朝日の記事にこのお方の特集がありました。
御茶ノ水女子大の教授、藤原正彦さんと言う方で数学がご専門。最近出版された

「国家の品格」

と言う本について色々と書かれていました。この写真にある一文にグッと惹かれました。今度是非読んでみたいと思います。




ちょっと読みにくいでしょうか?この週刊誌記事のトップがこの紹介文でした。

TODOSも世界を飛び回っていて、いわゆる 「アメリカ流グローバルスタンダード」 なるものが嘘っぱちであることを痛感しています。そんなものに乗っかって日本が 「成果主義人事」 だとか、アメリカの策謀に嵌っており日本を滅亡に導くものだと思っているわけです。

日本人は愛国心を捨てているけれど、情緒や祖国愛まで一緒に捨ててしまった。戦争を導くナショナリズムではなく、自分の国の文化・歴史・情緒を愛する気持ちは持ち続けるべき、とおっしゃられているようです。

「教育は一に国語、二に国語、三四が無くて五に算数」、 これ大賛成!!国語が出来て自分の考え方がシッカリしていないと、ツールである英語だとか詰め込んだところで意味ないです。私の身近に国際派ビジネスマンだと思っている人たちが居ますが、英語がよく理解出来ないと思って日本語で話すと、これが日本語もよく分からない。つまり、自分の考え方がシッカリしていないんですよネェ。これじゃ、何語でもダメですわ。

藤原先生がおっしゃっているように、そんな輩が英語が出来るだけで世界に出て行ったら「国辱」に繋がるのでしょう。

国家の品格、アマゾンに注文しておくかな。

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