2011年2月、9年半滞在したNYから日本に戻り新たな一歩を踏み出しました。ゴルフのスィングのみならず、Jazzのスィングも探求の旅路に出ております。旧ブログもご覧下さい。(http://blog.golfdigest.co.jp/user/teamtodos)
2011年3月19日土曜日
リーダーの条件
視線がうつろな人の記者会見など何の役にも立たないので、聞きもせずにチャネル変更!!民放のワイドショー的放送内容にも???なので、HDの中の録画を見て少し頭をクールダウン。
見ていなかったRESPECTのVs.巨人軍を。結果は相模原2004年度クラチャンである原辰徳監督と、ゴルフは荒削りながら随所に光るものを見せる高橋由伸選手が大健闘でしたが、その中で原監督の話も素晴らしいものでした。
師であるお父さんの言葉の中でずっと心に残っているものとして2つ挙げていましたが、
最初に述べておられたのは
「毒を食べても栄養に」
ということ。TODOSなりに理解すると、「押し寄せる情報を選別するのでは無く、全部取り入れて、毒であっても栄養にするくらいの洞察力を磨くべし」。特にインターネットの世の中で、新しいものを取り入れれば入れるほど情報に翻弄される危険が高まります。そこで2流以下のリーダーは、部下から入っている選別された情報を聞いて判断しようとしますが、そんなリーダーには部下も2流以下ですから、間違って選別された情報しか入ってこないでしょう。結果は、間違った判断になること間違いありません。これって、今どこかの国のリーダーとその取り巻きで起こっていることじゃないでしょうか??
次には
「布団の中で考え事をするな」
というポイント。夜、ベッドに入ってあれこれ考えて眠れなくなるのは、どのレベルのリーダーも同じこと。TODOSのレベルでも、特にアメリカでCOOをやっていた時は何度も何度もありました。しかし大体ロクなことを夜の布団の中では考えないものです。「これだ」と思っても翌朝には忘れていたり・・・・・・。そこで、必要なのは、「考えるなら布団から出て、キチッと座って電気をつけて、考えるぞ!!と切り替えて考えること」 と原監督は仰ります。まさに、その通りでしょう。
原監督は虚ろな目で視線を定めずにしゃべったりしません。(コラ、そこの何とか言うどっかの国の首相、良く聞きなさい!!)
リーダーの資質を考えさせられる番組でした。それでいて、クラブを振っている時の原監督の無邪気さ・明るさも素晴らしいものです。
あ、誤解の無いように申し上げますが、TODOSは特に熱心な野球ファンでもありませんし、老害の悪影響で予定通りナイターでシーズン開幕しようという団体の決定には賛成しかねております。
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2 件のコメント:
原子炉、どうにかレベル5で落ち着きそうでよかつたです。1歩前進2歩後退でしたので、はらはらです。最悪の場合は砂とかコンクリートを上からかけるとCNNでいつてました。
私はばい菌も悪も自分に適当に取り込んでいて、ばい菌にも悪にも自然と抵抗力が自分に付く様にしていますよ。
だいたい、わたしは夜はよく寝て、朝起きて良いアイデアがいつもパツト出てきます。とくにパテントのアイデアはそうです。
日本の政治家やNHKのしゃべり方にはポイントを意識的にズラシてしゃべる習慣にイライラさせられますね。アメリカの報道も同じことをいつてました。わたしには石原都知事くらいの気概を日本人が持つてもらいたいです。
Hiro-NYさん、まだまだ原発は「もぐら叩き」状態が続いていて、落ち着かない状況です。
大きな組織の中に居て、組織に依存している人たちは、リスクが個人に及ばないように、つまり「勇み足」「チョンボ」を指摘されたくないと言うビヘイビアーになるのですね。石原さんみたいに、俺は自分でどうにかする、と言う人は少ないでしょうね。ま、彼は彼で勇み足が多過ぎる部分もありますが・・・・
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