2013年9月10日火曜日

テークバックの始動をもう一度考える



テークバックの話をしようと言うのに、いきなりトップの写真(笑)
まあこれも、スイングの始動がもたらす結果と言うことでご理解下さい。
これは、このところのテークバックとは全く違う方法で始動した結果のトップなのです。

先週のトップはこんな感じ・・・・・




私の世代のゴルファーの多くはジャックニクラウスやジャンボ尾崎がヒーローで、トップは高く!!を一生懸命やりましたから、そのDNAはそう簡単には抜けません。(ただ、1976年のジャンボの連続写真を見たらシャフトは立ってはいるものの結構クラウチングの強い締まったスイングをしていることを発見!!)

下のトップで気になるポイントは

1.手でクラブを Lift Up (持ち上げて)いる。
2.頭が数ミリ(数センチ??)上に上がることでパワーが逃げている。
3.スパインアングルも起き上がっている可能性あり。

てなところです。

ところが先日、セーフウェイ・クラシックで優勝したスーザン・ペターセンのスイングを見ていて、気が付いたことがありました。

彼女は右ふくらはぎに綺麗なピンクのテーピングをしていたので凄く目立っていたのです。ある時後ろからスイングを撮影したショットがありましたが、その時にそのテーピングが微動だにせずにトップまで持って行ったことに気が付きました。
そして、彼女のプレショットの動きのなかで、下半身や身体を動かさずに左肩を支点として腕を振ることでクラブヘッドを丸~~~く動かしていたのにも気がついたのです。

これは The Golfing Machine の Basic Motion と言われる動きに近いもので、モチロンその後のテークバックの中盤以降は 「クラブヘッドに引っ張られて」 体幹は捻られますので彼女のロングヒッターぶりはモチロン大きな体幹パワーです。

ゴチャゴチャ説明しましたが、始動のタイミングで肩と回すとか、ヒップターンするとか、膝から動かすとか、のイメージからクラブヘッドを動かす、と言うものにチェンジした結果、落ち着いたトップを迎えることが出来たと言うことです。


まだまだ違和感たっぷりですが、違和感の無いところに進化は無いと思っていますので♪♪







クラブヘッドに意識を置いて丸く振りましょう!!

(あ、これって、高松志門・奥田靖己流・・・・・・)





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