中古で買ったこのパター。ご存知テイラーメードのMonza、裏の写真は
こうなっている訳です。
ガタガタガタ・・・・・・・
って、コケテル方々の音が聞こえます。何でこんな古いモデルで気を持たせて引っ張ったんだぁ!!って怒りの声も聞こえます。
まあ、確かに古いのですが、これは
こうなっている訳で、右の33インチの通常パターに比べるとお分かりの通り、中尺なのです。
そしてその長さは43インチ。最近日本の雑誌では中短尺とか言って41インチが中心に語られているようなのですが、TODOSのチョイスはここで43インチ♪
TODOSの身長は公称168センチ、実測はそれに少し足りない程度ですが、身長と足の長さなどによってこの手のパターの長さはそれぞれ微妙にマッチングを考えないといけないと言うポイントをここでお伝えしたかったのです。
実はTODOSの長尺歴は結構長くイギリス駐在中の1995年には既に長尺を使い始めていました。この時は本当の長尺で肩甲骨レベルにグリップエンドが来ていました。46-48インチのタイプだったと思います。当時ヨーロッパツアーで先に火がついた長尺パターをモノは試しと随分と使ったものです。しかし、ここまで長い物は輸送の問題が大きく最終的に使用を断念し通常の長さに戻っていました。
次に訪れたUSPGAを中心にしたベリーパターブーム。かのフレディーなども使い始め興味を持ったTODOSは何度かショップでトライしてみました。しかしながらとにかく「ベリー」つまり「へそ」の位置が違うのでどうやってもベリーパターになりませんでした。自分のパターを改造して「へそ」に合わせてみたりしましたが、ストレートにヘッドが動かずインサイドインの軌道が強く感じられてダメ。
多分、私のように
「へそと地面の距離が短い」
つまり
「足が短い」 (そうハッキリ言いたまえ!!)
体型でベリーパターは余り向かないと思うのです。その場合41インチクラスのパターはマーク金井さんがおっしゃるようにグリップエンドを体に付けないのが正解だと思います。
そこで43インチ。これはTODOSの身長では「みぞおち」から「胸・乳首の線」の間にグリップエンドが収まります。そして、スプリットハンドでも
通常のパターのようなグリップでも
どちらでもOKです。ベリー(へそ)位置だとストレートに動かないヘッドがこのポジションだときれいにストレートに動きます。オートマチックな感覚です。
あとはその日のイメージでどちらのスタイルをやるか、そこは感性の問題でしょう。
因みに日曜日のMountain Manner G.C. でのプレーはこのパターを使い非常に安定したパッティングで同伴競技者からもお褒めの言葉を頂戴していましたよ。
34か41か48かと言う画一的な選択ではなく自分自身に合った長さを見つけるのが第一歩です。さあ、やってみよう!!
追記です : 録画でJLPGA米山プロのパッティングを
見ていて、ふと気が付きました。
女性は 「TODOS尺」の構え方は無理
があるんですね。
グリップエンドは 「おへそ近辺」か
「肩胛骨の高さ近辺」のどちらかはOK
ですが、その中間のTODOSのやり方
は何かが邪魔になるんだ。\(__ ) ハンセィ
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