2007年12月24日月曜日

善き人のためのソナタ




今から半年前に機上でこの映画を見て言い知れぬ感動に見舞われたTODOSでした。(その時の記事は ココ ! )

そのDVDをレンタルショップで発見して早速借りてきました。

「この曲を本気で聴いた者は悪人になれない」

と言うメッセージに代表されるドイツ映画。ベルリンの壁崩壊の前後にストーリーは展開します。壁の時代、リベラルな反体制劇作家をこの曲に触発され助けた”元”冷徹な盗聴のエリート、そして崩壊後に事実を知り、その盗聴エリートのコードネームに捧げた本を執筆した劇作家。何でもないような本屋のレジでのラストシーンに感動の絶頂が訪れます。

今年はTODOSも生まれて初めて旧東独ベルリンを訪れる機会がありました。(記事は ココ を中心に書いてます) そんなことも後押ししてもう一度この映画で涙したく借りてきました。

マスコミを操作して大ヒットっぽい宣伝活動を繰り広げたとも思えない言わば佳作だと思いますけど、「日本全国が涙した」 とか 「日本中を感動の嵐に・・・・」 とかの映画では感じることの出来ない本当の本物を観ることができました。

詳細は 公式サイト が未だ残っていますので是非に。
そして、しっとりと大人の時間を過ごしたい方はレンタルショップにGO♪

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