2011年2月7日月曜日

ビバ89歳♪



おデブちゃんが今宵のバンマス、ジョーイ・デフランチェスコ。まぁ派手にやらかしてくれるオッチャンですが、実は主役はゲストプレーヤーの Frank Wess 翁。テナーとフルートプレーヤーです。なんと、89歳と言うこと!!

トリオでの1曲目が終わり、紹介されて登場する Frank Wess さんの姿を見たときは、これで演奏出来るの??ってな感じ。杖をつき、歩幅20センチくらいでヨタヨタとテナーとフルートの台を押しながら時間をかけてステージへやっとの思いでたどりつきました。

しかし、テナーをネックストラップに付けて、バンドの方を鋭い視線で見やったと思ったら、溌剌とした声で 「One, Two ......」 とキチッとカウントを取り吹き始めた時には別人に変身!!

これがさっき、ヨタヨタと歩いてきた爺さんか???と唖然とするようなプレーぶり。さっきは指が動くかどうか心配していたのに、いきなりのアップテンポをバリバリと吹いてきました。

バラードでの歌心は圧巻!!エンディングのカデンツァには涙しそうになりました。どこが89歳なのだろう・・・・・。でも、彼の生を聴くのはTODOSにとって最後のチャンスだったんだろうなぁ、と思います。





そして、もう一人、聴きたかったのがこの人。ギターのポール・ボーレンバックさん。

何年か前にブルーノートで聴いた時以来2度目です。何と、それを彼は覚えていた!!演奏終了後にCDにサインを貰おうと話しかけたら、「どっかで前に会ったよね!!」とポール。これにはビックリ!!

凄く知的なプレーヤーなのですけど、何年も前に一度会っただけのTODOSを覚えていてくれるとは♪私が差し出したCDにも破顔一笑。大変喜んでくれました。

彼がプレーしているギターはギルドの新しいモデルなのかな?小さくてFホールも無く、ソリッドなの?と尋ねたら、いやホローなんだよね、これ。と説明してくれました。


では、この日の思い出を。。。。








やっぱり、JAZZはニューヨークですね♪♪♪

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