2011年12月13日火曜日

トップにおける左肩と顎の関係について



橘田規(ただし)プロの水平打法が範となって日本では肩は地面と水平に回すべし、と言う理論がずっと主流だったと思います。思えば、日本のプロは寅さんからその弟子の樋口会長、安田春雄プロやらビッグ杉、最近では福島晃子プロなどもトップで顎が左肩に埋まってます。往年の日本の女子プロはウェアの左肩がファンデーションと口紅で染まっていましたものね。

最近はさすがにスパインアングルという言葉が一般化してアメリカ理論を持ち込むツアープロコーチなる方々を始めとする若い人たちの努力によって、両肩はスパインアングルに直交して動くことが教えられるようになって来ました。



私も年代的に水平打法を目指したことがある影響で、まだまだ何も考えないとこのようなトップになる傾向があることは否定できません。ある一定以上の年代の日本のアマチュアゴルファーにインストラクションするときの注意事項の一つだと思います。




一番上の写真はプレショットでのイメージ作りですが、このトップは実際のスィングから切り取ったものです。
ダウンを着ているのと比べて、写真では余り変化は見て取れませんが、自分のフィーリングとしては物凄い違いです。実はその証拠に切り返しが大きく変わってきますので、ダウンスィングが良くなってきます。




まだまだ改善の余地はありますが、この段階で右肘が左腕の下に見えているのは一つの大きなポイントだと思います。

切り返しからのGIFアニメはこんな感じです。




(あれ?動かないかな????)

では、動画を。




年末までラウンドはあと1回です♪♪



4 件のコメント:

Hiro-NY さんのコメント...

最近気が付いたのですが、テークバックの際、ボール角度でなく、力抜いて水平線にあわせてどんどん右にターンして乗り、深い位置まで来るあたりで、右手と腰をボール角度より手前に引きますと、まだ上半身が右ターン中に逆回転が極端に入りますから、昔から言われている、テークバック中にダウンに入ることになりました。ようやくこのやり方で飛距離、正確さも出始めてます。いままでと、ゼーンゼン違うし、体に楽ですよ。

TODOS さんのコメント...

Hiro-NYさ~~~ん、解りたいけど言葉の定義が良く分からない・・・・。またクロスターまで行かないとダメかな??(笑)

yspw さんのコメント...

こんにちは。

gif画像、クリックすると動きますね。


私の場合、テークバックが低いので肩に顎が埋まることがありません。フラットにテークバックしている感覚なのですけれどね。

スイングのメカニズムは難しいですねー。

TODOS さんのコメント...

yspzさん、そうですね、クリックすると画面が変わって動きますね。実は今まで使っていたアニメメーカーのサイトが工事中で違うところでやったもので要領を得ませんでした。恐れ入ります。

テークバックが低い、というのは小さいと言うことでしょうか、それでも左肩は顎の下近辺まで来ているなら良いですよね。ゴルフは難しいものです。一人ひとりの特徴がありますから、一般論では絶対に済みませんものね。