2006年2月3日金曜日

GolfTec レッスン 10

手首の打撲はNYの医者でレントゲンを撮影し、更にスペシャリストのところでデジタルX線写真(初めて聞いた・・・、CDで取り扱うんだって)の精密検査も実行、骨に異常の無いことが確認されました。と、言う事で更にレッスンは続く。(ってオイオイ、ちゃんとリハビリしなきゃねぇ)

実はこのレッスン後に色々やって全てのバラバラだったピースが繋がったのです。だからこのレッスン記録は不要かも知れませんが、これも大切な自分の素の姿の記録ですので恥を忍んでアップしておくことにしました。



さて、スチュアート・アップルビーとの比較でTODOSの悪弊がさらけ出されています。それは切り返し時点における上半身の左への突っ込みと沈み込みの同時進行。PC前留学を真剣にやられていた方にはお馴染みの醜態です。

ここで赤い短い線はトップにおける頭の左端のポジション、そして青い長い線はアドレスにおける頭の左側のポジションです。

最初に分かることはアップルビーもトップで少し頭を動かしていると言うこと。頭を絶対にスィング中動かさないというのは無理であり、最近のレッスンのカリスマ増田哲仁プロも積極的に動かしなさいとおっしゃってます。しかし、TODOSの動いている量はアップルビーよりも大分大きいことが分かります。

そしてダウンの初期同じタイミングのところでストップモーションをかけたのがこの写真。アップルビーはトップの位置に頭が残っているのにTODOSはアドレスポジションまで戻っています。まあ、TODOSもこれよりは動かないので何とかそれなりのゴルフは出来るのですが、やっぱりTOM君に言わせるとこれじゃダメ・ダメ・ダメの3連発!!

ここでの下半身の状態も覚えておいて下さい。そして次に



出ました、タイガーです。この写真でTOM君と一緒に検討したのが、先の 自主トレ 20060130 でのグリップエンドの動き。

この写真はトップから切り返しが終了しダウンに入った瞬間ちょっと後、と言うところ。青い線は慎重にトップの位置でのグリップエンドから引きました。前述の自主トレで確認されたTODOSの動きは地面に垂直に一瞬グリップエンドが動きます。それに対してタイガーは斜め前方に動いているのが分かります。決して、自主トレで引いた青い線の上は動きませんが3角地帯の中を動いています。

何故そうなるのかTOM君とかなり議論しました。実はイギリスでレッドベターを師事していた欧州ツアープロに習っていたときに、こうしろ!!と教わっていたのです。ダウンでクラブは真下に下ろす、それにボディーターンが水平に動き同調するとインサイドからクラブが入る、と言うのがその時の教えでした。だから真剣に練習していたらこうなったとも言えるんですが。。。

ともあれ、ここでも下半身の違いに着目!!卵と鶏の関係かも知れないけれどTODOSは下半身が動かずに手を下ろそうとする、とするとパワーが消失するのでなんとか別の溜めを造ろうととの悪あがきで身体が妙に動くんじゃないのかな・・・。色々ご意見はあろうと思いますが。

TOM君としては、ともかくTOPから頭を動かさず(TOPに行くまでは動いて良い)、背骨が斜めになったままダウンをすべし、との強い指示。ドリルは

1.トップで完全に止める。
2.反動を付けずに、頭を止めたまま振り切る。

次回までに反復練習しておくこと!!だぁ。。。。。

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