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2015年1月14日水曜日

ハーフウェイバックの修正



ハーフウェイバックのポジションに少し修正を加えたら、トップに緩みが無くなりました♪

ここの詳細はもう少し準備してから記事にしますが、簡単に言えばグリップの軌道をテークバックの初動動作で少しインサイドに引くことにより、ハーフウェイバックをつま先から踵のラインへと意識を変えることがポイントです。

これにより、不要なリフトアップが押さえられ、上半身の浮きが抑制されて締まったトップになるのです。締まったトップさえ出来れば後はセパレーションで下半身主導でヘッドを走らせないスィングをすればOKです。




パラパラ動画ではこんな感じです。





ドライバーなので少しアグレッシブな動きが出ていますが、頭の動きは以前に較べてだいぶ少なくなりました。特にトップまでと、インパクトへ至るダウンでの飛球線後方に戻る動きが少なくなっています。これは地面から直接打つショットでボールに乗って行くことが出来るので厚いインパクトが実現する可能性が高まっていると理解して良いでしょう。






では、次回をお楽しみに。


2014年11月17日月曜日

「何もしない」は2度起こる♪



最近取り組んでいるスィングドリルでこんなインパクトが出来ました。
え?何が違うかって?では、以前のインパクトの写真をご覧下さい。




一つ前の記事のトップの写真です(笑) ほんの1週間前のインパクト写真ですが、大きな違いにクリビツテンギョーです。いや、ビックリ仰天です。

タネを明かせば、トップの写真はフルスィングをしていないのですが、カタチを作っているのでは無く、実にパワー的には思い切り振っています。違いはスィングがとても小さいのです。トップはこんなものです。




左腕が地面と平行になったところまでしかテークバックしていません。自分の感覚としてはもっと小さいのですが、慣性が働きますのでここまで動いてしまいます。

そして、フィニッシュはと申しますと




ご覧のように右腕とシャフトが一直線になり、且つ地面と平行になったポジション、これがフィニッシュなのです。


打っているクラブは一番長いドライバーですし、別にチョーク(短く持って)している訳でもありません。普通に構えて普通にスィングしますが、ただトップとフォローが小さいのです。


パラパラ動画だとこんな感じです。





「ただ」小さくしただけ、と申し上げましたが、このブログをお読みの方で真似してみて直ぐに出来るでしょうか?出来ると思うだけじゃダメですよ、実際にカメラで撮影して本当にここで止められるかどうかは先ほど書いた「慣性」のチカラが働くので、感覚と実態は大きな隔たりがあります。是非、試してみてください。


そして、実は 「ただ小さくしただけ」 ではないのです。意識として、一番大きく変えたポイントは 「手・クラブはトップからとにかく何もしない」 と言うところ。トップで出来た身体とクラブの関係を全く変えないで下半身主導のヒップターンスィングして、インパクトでリリースを強調(ちょっとこれは危険もはらみますが)して左腕とシャフトを一直線し、今度はどの関係を変えずにフィニッシュするという、凄く難しいことをやっています。(爆笑)


これがこの記事の題名の 「何もしない」は2度起こる ということです。

このドリルを繰り返し行ってマッスルメモリーさせれば、通常のフルスィングでも同じようなセンセーションで打てることを妄想して(?)練習を続けマッスル!!











2014年1月13日月曜日

切り返しの真実



ゴルフが好きで、ゴルフ番組を見て、ゴルフ雑誌を熟読されているゴルフフリークの方々は多分こんなダウンスイングは憧れの動きではないでしょうか?

文章で言えば、

1. 下半身はダウンに入ってオープンになっているのに、上半身はまだクローズの状態を保っている。
2. 即ち、捻転差が大きくなっている。
3. シャフトが大きく撓っている。
4. 大きくタメが作られてシャフトが立っている。

みたいなことになると思います。

還暦の私が取り敢えず出来ますから、多くの方々は出来る筈ですね。

一方で




これもダウンスイングの一コマですけど、上の写真ほどは上半身・下半身の捻転差は出来ていません。まあ、それでも43m/Sec程度のヘッドスピードは生み出すことは出来るのですよね。

人生最大の飛距離を求めるのか、飛距離は平均点でも安定した良いゴルフを目指すのか?どちらを目指すかはゴルファーそれぞれの判断の問題だと思います。




このパラパラ動画で、若者向けタメタメスイングの秘密が分かります。一コマ目から二コマ目で良く言われる、上半身はバックスイングが終わっていないのに下半身がダウンスイングに入っている、状態が現れています。左膝の動きとクラブヘッドの動きを注意深く見ればわかると思います。

バスケットボールのドリブル、ブランコで大きく振幅を上げる、などに共通した動きと言えるでしょう。
だから、ゴルファー全員がこれを目指す必要があるか?と言うと私はそうは思いません。


捻転差がそれほど大きくなくとも、上半身が先で下半身が後にならないならば、少なからずシャフトが撓り、クラブの性能を生かしたスイングが出来るのです。後は少しクラブ選びを慎重に行って最適なクラブを使えば良いのですね。

ただ、言えるのは毎回同じ動きが出来ること、リピータビリティーに富んだスイングをすることが最も大切だと言うことです。







ゴルフって奥が深くて楽しいスポーツですね♪♪♪




2013年9月11日水曜日

グリップ軌道からスイングプレーンを考える






宝の山、Youtubeを見ていてこのルーク・ドナルドの動画に行き当たりました。
何気なく見ていると、「あ~~、美しいテークバックだなぁ」 程度なのですが、よく見るとグリップの軌道に新たな発見がありました。

スイングプレーン論は往々にしてクラブヘッドの動きばかりに目が行ってしまうことがありますが、忘れられたグリップ軌道に着目すると、ありゃりゃ~~~~~。

この4枚の写真でルークのグリップがどういう軌道を通っているのか?
パラパラ動画で確認・イメージを作ってください。




かなり低く、インワードにグリップが動いています。
ハーフウェイバックでいきなりインワードに入り拇指球の上辺りに来て、左腕が地面と平行になるポジションでは既に右肩の下(足で言えば、土踏まずから踵近辺)、そしてトップになると右肘と右肩の間(足では踵の外側)へと動きます。

恥ずかしいので比較はしたくはありませんが・・・・・







これが2日前の夜練でのカットです。単独で見ると、まあまあかなと思えるスイングなのですが、ルークと比べると大変なことが発覚してしまいました。

ルークと同じカットでの比較ですが、ハーフウェイバックで、クラブヘッドはグリップより外側にあって、クラブヘッドの軌道としてはインサイドに回りこむこと無く第一関門は通過しているように思っていましたが、グリップの位置がルークに比べると大きく違います。
まだ爪先よりもボール側、アドレスでのグリップ位置とほぼ変わらない位置にあるのです。と言うか、それが正しいと思っていた節があります。
で、左腕が地面と平行のポジションでやっと、肩と首の間に来ますが、ルークは既に肩の真下です。トップでやっと右肩のポジションとなります。




あ”~~~~~、嫌だ嫌だ。
トップでスパインが変わって身体が浮く、同時にパワーが逃げてシャフトに負荷がかからない。ハイ、そうです。典型的なわたしの長年の悪弊です。

子供の頃にジャック・ニクラウスがアップライトスイングだともてはやされ、ゴルフを始めたらジャンボ尾崎が大活躍する中で、我々世代は次第に毒を盛られ、グリップは高く、正面から撮影したらシャフトは頭の上に見えていなければならないと思い込んでいました。

そのままの思い込みでトップでもグリップは首と右肩の間上方に置いておけば、スパインは崩れないのかも知れませんが、アメリカでプレーンを研究した私は何とか右肩の上にグリップをもってきたかった・・・・・。

言い訳はこのくらいにしておきます。

では、どうすれば良いのか??

クラブヘッドの軌道はOKと仮定して、少し着目点をグリップ軌道でのプレーンを考えていくことにします。最初の一歩はテークバックの初動からインワードに低く動かして、結果としてフラットな左腕を実現すると同時に実はシャフトを立てて使うことを追求します。


相変わらずの試行錯誤ですが、終着駅に近づいて来たと言う幻想(?)を抱いてワクワクしている自分がいます。

経過に乞うご期待!!




2013年6月9日日曜日

Oshibori Drill  (おしぼり体操)


日本の練習場には必ずと言っても良いくらい常備されている 「おしぼり」 を使ってのドリルを紹介します。

おしぼりを2つに折って両端を持ち、両手を合わせた状態から、手洗いでおしぼりを洗うようにゴシゴシと上下に動かします。最初は左手を真っ直ぐ下に下ろすと同時に左手を上げ、次に反対の動作を行います。

第一段階では足や身体は使いません。ただ、手を上下に動かすだけです。

第二段階では、手を真っ直ぐ上下に動かすのは最初と同じですが、少し肩や足をリズミカルに動かし始めて下さい。

日本のレッスンでは両肩の上下運動は 「ぎったんばっこん」 (地方によって 「ぎっこんばったん」 だったりするようですが・・・) は悪い癖としてやってはいけないと教えられていましたが、これで上達が阻害されたゴルファーは数多いでしょうね。ま、最近ではテークバックと同時に左肩を下げるという教え方をしているインストラクターも出てきてるようですが。

さて、動きに慣れたら第三段階に移りましょう。




今度は両手を合わせずにおしぼりをピンと横に張った状態からテークバック動作では左手を右スパイクの上に、インパクトでは右手を左スパイクの上に押し下げて行きます。

身体の動きもスィングをイメージして動かして下さい。

全体の流れは次の動画で確認して下さい。






この体操・ドリルを継続して行うことによって、特に水平に身体を「回す」スィングパターンでパワーをボールに伝達出来なかったゴルファーは、従来と違ったセンセーションを得ることが出来てステップアップ出来るようになるでしょう。

実を言うと私も旧世代の日本のレッスンで上達に時間がかかったゴルファーの一人ですので、このドリルは私にとっても非常に有効でした。





2012年9月21日金曜日

タイトでディープなトップを



朝稽古では基本的に1本クラブ練習を続けています。

今日はピッチングウェッジを1本持っての練習でしたが、掛かった費用は300円弱。ボールの個数は余り打たなくなって来ています。エコですね(笑)

そしてテーマは飛距離です!!って、ピッチングで飛距離追求ってのはちょっと何ダナァとも思いますけど、マン振りするというよりはキチッと振って距離を伸ばす、目標は140ヤードです。

その為にはトップを深く、そしてキッチリと作ることが大切だと実感した練習でした。「深く」 を 「大きく」 と考えてしまうと、どうしてもどこかでパワーがリークしてしまうだらしのない大きなトップになり勝ちです。特に身体の柔軟性が欠けてくると、どこかで逃がしてやらないと大きくは動かないものです、残念ながら。

私のテークバックでの注意ポイントは

1.左肩・腕・グリップは 「下げて行く」

2.右肩甲骨を飛球線方向に 「出して行く」

この2点です。ポイント1では結果として、トップで左肩と顎の位置関係に注意します。

一度プレショットルーティーンでトップ近くまで捻り上げて、マッスルメモリーにインプットしておくことが大切なようです。




実際のスィングよりも 「スタック」 しているのがお分かりいただけるかと思います。

トップまでの動きをパラパラ動画で。




ここまで捻り上げると、かなり腰周りにストレスがかかります。別にゴムを捻っているわけでは無いので、それがスピードに直結はしませんが(ここ良く誤解する部分ですよねぇ・・・・)、下半身スタートのキッカケが分かりやすくなるのは事実。切り返しで急がないことが大切ですね。




このポジションでもだいぶ腕を短く使うイメージが出来てきました。ここいらをブラッシュアップして行くのは次のテーマかな。





この週末もゴルフは無し・・・・。音楽活動なウィークエンドです♪♪♪

2012年9月14日金曜日

ハイブリッドまで発展



ワイドスタンスでのドリルを続けていますが、遂にハイブリッド(日本ではユーティリティーと言いますね)まで発展しました。かなりハンドファースト・フラットレフトリストなインパクトとなっています。

普通のスタンス幅で実現しようと苦労してもなかなか出来なかったことが、結構簡単に実現出来てしまうのは驚きでした。私にとってのスィッチがそこにあったのかも知れませんが、汎用性があるのかどうかチェックしていかなければならないと思っています。

ハイブリッドのフルショットの前に、先ずはSWでのアプローチショットをやってみました。




小さなトップからのスィングですが、トップで作った左腕とシャフトの関係がインパクト直前までキープされているのが分かりますが、それほど意識してこうしているわけでは無いのが不思議なところです。



この練習場の特質でボールが見えませんが、明らかに上の写真でグリップはボールを追い越していますが、クラブヘッドはまだ広く開いた右足シューズよりも外側にあり、下の写真が多分インパクト直前かインパクトの段階で、グリップは左足シューズのポジションになっていることが分かります。

そして、遂にハイブリッドでのショットにトライです。使ったのは21度のハイブリッドですね。



こんなクラウチングスタイルの腰を落とした状態でも、綺麗に上体が捻れるようになってきました。顎と左肩の関係も、まずまずと言ったところでしょうか。




切り返し直後に左腕が地面と平行になったポジションでのカットです。トップでの左肩の高さが下がってきたので、この位置でも良い高さにキープされていると思います。



グリップがベルトの高さに来た状態でも、ラグ(タメのことですね)はキープされています。ここで出来た左サイドが止まって右サイドが押し込まれてきます。




両膝の高さは相当ギャップがありますが、ベルトラインは地面に平行になっているのが面白いところで分析をさらに進めたいところです。




このスィングでそのままラウンドすることは無いと思いますが(やったりするのが私ですが・・・・(笑))、何か違うセンセーションがあるので楽しみです♪♪




さて、日本は3連休直前、スケジュールがパンパンに詰まってます(笑)


2012年9月12日水曜日

ワイドスタンス さくら流???



スタンス幅を昨日よりはシューズ1足半分くらい狭めて(それでも相当に広いですが・・・・)、トライアルです。余りせばめると、フットワークが使いづらい感じがするので、一時の遼クンやさくらチャンっぽいイメージですね。

このインパクトなんかは、さくらチャン風に見えません??(笑)




実はこのフットワークでフルショットをするのは今日は初めて!! でも実験結果としては上々で、ボールの高さが高めに揃ってなかなか気分が良かったですね。

勿論、この数週間やってきた Flat Left Wrist  と Left Palm Push Down  は継続している意識を持ちつつ、このワイドスタンスによる SUMO Swing を付加するという荒技です(笑)



アドレスを見ると相当にスタンス広いですねぇ。コースに行くときどうしようかなぁ。。。。。



2012年9月11日火曜日

超幅広スタンスドリル(8番アイアン)



持っているクラブも違うし(昨日はSW、今日は8番アイアン)、カメラとの距離や角度も少し違うので余り良い比較にはなりませんが、トップの違いに着目してみました。

帽子をかぶった左が昨日のSWでのトップで、無帽の右が本日の8番アイアンでのトップです。
違いを端的に申し上げますと、


左肩と顎の位置関係


です。

この話題は私のブログでは繰り返し繰り返し取り上げるテーマですね。昨日はスタンス幅を広げることに精一杯で、ブザマな姿をさらすことになりました。勿論、上半身と下半身のコーディネーションには見るべきポイントが多くあったスィングですが・・・・・。

根っこは肩甲骨の使い方にあり、これが肩の動く角度や腕の上がる位置などに影響を及ぼす結果、顎が左肩に埋まり、私が女性で化粧をしていれば、ファンデーションや口紅でシャツの左肩を汚すことになるスィングが昨日の左の写真であるのに比較して、右は肩甲骨がキチッとポジションに嵌った状態で肩が回っているので、顎は肩に埋もれていません。欧米の一流プロは皆この形の締まったトップになっていることは雑誌の写真を見ればお分かりの通りですね。

さて、今朝のお稽古では、SWから8Iに持ち替えて(打席には一本しか持って行きませんでした。)練習をしましたが、テーマの一つとして上述の肩と顎、両肩の角度に重点を置きました。



股関節に乗ったスィングで締め上げれば締め上げるほど、特に意識しなくてもタメが効いて来るのはどうも間違いないようです。



インパクトまでラグがキープされたスィングはなかなか気持ちの良いものですが、これが通常の狭いスタンスでも出来るように股関節の感覚を研ぎ澄まさなければならないと思います。




今週一杯は、クラブ一本練習で超ワイドスタンスでの股関節意識を磨いて行く予定です。




さて、次のラウンドが楽しみです!!!!


2012年9月10日月曜日

相撲スィング!?



はい、確かにさようでございます。四股を踏んでおります(笑)

練習場の足場のマット一杯一杯の幅でスタンスを取ろうと言う算段なのです。

このところの 「下げる」 シリーズをやっていく中で、ならばもっと広いスタンスから低いスィングをやると股関節がどう動いて、どんな下半身と上半身の関係が理解しやすくなるだろうと気付いてやってみた次第なのです。



四股を踏んでマットぎりぎりまで両足を広げたスタンスでSWを持っています。もう、思いっきりトーが立っていますけど、ショートクラブを持ってきていないので、これで我慢です。



股関節がまだ思うように動かないので、少しからだが浮いちゃってますが、もっともっと鍛錬を積むことによってこれも改善すると思われます。

しかし、間違いなく言えるのは、低く身体を使うこと・スタンスを超広くすることなどにより、実は下半身主導が上手く行くようだということ!!

身体の使い方はドラコンで有名を馳せたY田プロコーチ風にも見えたりします。




もう少し煮詰めていくと面白いことになるかも知れません。

パラパラ動画から。。。。。




動画はこちら!!