The Course って表現が凄いですね。ウェンテ・ワイン畑のゴルフ場って日本語にすると何かユーモラスなこのコース。山の麓にとにかく雄大な造形になっていて、プレーしているホールと隣接するホールが殆どありません。つまり、1番ホールから始まって時計と反対廻りに長い楕円を描くように18ホールがレイアウトされているので隣から打ち込まれる可能性はゼロに近いですよ。
実質的に今年のシーズンインに向けた試運転ラウンドに胸躍らせてコースにクルマで入っていくと駐車場に入る前にこの 「W」 の字に綺麗に刈り込まれたコースの紋章が出迎えてくれました。白壁のレストラン、カリフォルニアらしい椰子の木が良い雰囲気を醸し出しています。
太陽が反射していてこの看板に何が書いてあるか分かりにくいですが、3月23日から開催されるネーションワイドツアーの案内になっています。TODOSはトリノ冬季オリンピックのアメリカチームの帽子に、ユニクロのカシミアセーター、何と大バーゲン5ドルで買ったピンクのパンツと言ういでたち。実はセーターの中はアンダーアーマーと言う完全冬支度。
プロショップで85ドルのプレーフィーを支払い、乗用カートで坂をグングンと上っていくと1番ホールのティーグラウンドに到着。高低差どのくらいあるのかナァと言う超打ち下ろしの度胸のいるミドルホール。続いて2番は短いけれど木やバンカーが戦略的に配置されたミドル。そのティーグラウンドからの写真です。ピンフラッグにあるイラストの断崖の実物がグリーン奥に見えてますね。本当に雄大な風景です。
ブルーティーからのラウンドになりましたが、それほど距離が長い訳でもなく、フラットなホールと高低差のあるホールがアクセントをつけていて楽しいデザインでした。ツアー開催の為にラフは極端に伸ばしてあり、ボール捜しにも苦労しましたし、ショートアイアンで出すだけにしないと前に進まない状態も随分とありました。こんなラフからでも多分若手のツアー選手はガンガン打って来るのかな?とか考えながら手首負傷以来の試運転ラウンドはのんびりと楽しく終了。
そろそろNYでもシーズンインですので、ゴルフテックのレッスンの結果を出していなきゃって思ってます。しかし、こうやってコースに出ると意識できるポイントは1ヶ所くらいに絞られ、後は無意識で実行出来なければなりません。いやぁ~~、まだまだ、です。がんばらねば。
0 件のコメント:
コメントを投稿