劇薬
を言い続けてきました。この写真に見覚えのある方は熱心なTODOSブログの読者ですね♪
最近の この記事 を参考にしてください。上下の写真でフェースの向きが違う事の他に実は隠された違いがあるのです。それは グリップエンドの向く方向 なのです。
「グリップエンドを常に身体に向けて」 と言う教えがあります。これもフェースローテーションを「悪」として捉える方向でのレッスンで見受けられます。TODOSの得意なウェッジのロブショットなどはこれが正しいのですが、ことロングショットになったときにどうするのか?ここに鱗が落ちるポイントがあるんですねぇ。
上の写真をそのままヒップターンしながらクラブヘッドを押し出していくと、シャフトは地面と平行で飛球線方向に向いていませんか?つまり、これが ビジネスゾーンの出口 だと言うことに気が付いたのです。
この時にグリップエンドは身体方向ではなく飛球線後方を真っ直ぐ指しています。デリバリーゾーンとかビジネスゾーンの入り口はハーフウェイダウンの状態ですが同じくシャフトは地面と平行で飛球線方向に重なっています。
そこから180度クラブヘッドがローテート・回ると出口のポジションになります。
これがヘッドが回っておらずグリップエンドは身体方向を向いている打ち方。
ちょっと極端に表現していますが、これがヘッドが回りグリップエンドが真後ろを向いた打ち方。
前者がロフト角の大きなクラブで真っ直ぐにボールを出そうとする動きであり、後者がロフト角の少ないクラブで距離と方向を両立させる動きだと思います。
ここに気が付いてから、連続写真を相当に探しましたが、この出口ポジションが写っているものが少ないことにビックリしました。多分雑誌編集者の人はここの重要性に気が付いていないのだと思います。
これが出来ている代表選手は
世界では
ビジェイ・シン
フィル・ミケルソン
日本では
片山晋呉
です。
次はこの劇薬をマスターされている、ジェダイの騎士とのラウンドレポートが始まります。
乞うご期待。
最後にイメトレ用のおまけ
左じゃなく右を目指す、ですよ!!
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