米国版ゴルフダイジェスト9月号を入手しました。その中に興味深い記事があったのでご紹介します。それは、現在日本のプロコーチ達のルーツ、ジム・マクリーン氏が6ページに亘って展開している理論。題して
The SLOT SWING
興味のあるかたは to be continued を・・・・
1.インサイドからボールにアタックする。
2.その為にはダウンはバックよりもフラットであるべき。
3.当然トップでクラブヘッドをループさせる必要がある。
と説いています。
TODOSが考えるに、この理論はアメリカのティーチングの世界では既に主流になっており、現在好調な韓国勢はこの米国流理論でスィングを作っているから強いと思っています。誤解を恐れずに敢えて言うならば、
クラブは立てるな、寝かせろ!!
写真からもお分かりのように、左側の数字がバックスィングでのシャフトと地面の角度、右側だ同じグリップ高さでのダウンスィング時のシャフトと地面の角度になります。
デビッド・トムズ 56° 44°
ジェイ・ハース 66° 51°
ビジェイ・シン 48° 45°
ナタリー・ガルビス 48° 43°
ロレーナ・オチョア 44° 42°
マイケル・キャンベル 61° 48°
朝さんに指摘頂いたジムフューリックはバックは85度と変則的ですが、ダウンは45度と理想的なアタックを実現していますし、懐かしのリートレビノはバックが58度でダウンがナント30度!!(それでフェードだもんね)
これらのプロの写真がハッキリと紹介されています。撮影の精度で微妙なズレは当然あると思いますが、間違いないのはバックよりもダウンが鈍角になっていると言うこと。
ではこの動きをどうやって実現するか?そこがアマチュアにとっては問題です。ジムはダウンを下半身から動かせば自然になる、とか言っていますが、それができりゃあ苦労はしないのですよ!!ねぇ・・・
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