栄えある第一位!!
フラガール
です。
でも、炭鉱閉山と言う社会問題との関わりを扱っているあたりがさすが監督・製作が韓国の方だと思います。背景に重いトーンが流れる中での健気な頑張り、それに溶かされていく主役のダンス先生の心、笑って・考えさせられて・泣かされる、コンビネーションが良く出来ていると思いました。
そして 2位 !!
ニコラスケージの
World Trade Center
現在NYに居る者として、この映画は観ておきたかったので良いチャンスでした。救助に行ったけど準備しているウチに倒壊に巻き込まれて、全く人命救助をすること無く生き埋めになったNYPDの2人が 助けてもらう と言うシナリオには????って感じでしたし、彼らを助ける大きなきっかけになった人物が、教会に通う熱心なクリスチャンの海兵隊員、そして復讐の雄叫びを上げる、ってところも胡散臭さと言うか作為を感じてしまいますが、その2点を置いといて、家族愛 に焦点を絞ると良い映画ですね。
そして、同率第3位は
この映画知ってます???韓国の作品で
グエムル
(漢江の怪物)
不思議な映画です。これまでの韓国映画とは一味違いますね。でもコメディータッチを持ちながら家族愛を中心に、社会への思想も出ているところがやっぱり韓国なのかな?とも思います。B級作品として、数々の???を含みながらも、息もつかせぬ展開で迫ってくるエンディングのスピード感、火炎瓶を投げそこなったところへ、アスリートの妹が得意のアーチェリーで打撃を与え、出来損ないをずっと演じてきた長兄がとどめを刺して男を見せる。素晴らしい出来です。そして、残念ながら最後は死んでしまった長兄の娘(この写真)、可愛かったなぁ・・・・。
そして、もう一つの同率3位!!
UDON
です。面白いストーリーだし、すっとぼけたヒロインも良い味だしてました。ウルフルズのトータス松本も良くやってるし、何と言っても懐かしのヒット曲 バンザイ も良かったですわ。しかし展開が読め過ぎるし、いかにも古臭いセンス。この辺がThe 有頂天ホテルなどの三喜谷作品との差になっているのかな?
良かったのは親子・家族。不器用な親父の存在がバックに流れているところでしょうね。やっぱりTODOSは家族愛的な映画が好きなのかなぁ???ともあれ、この映画を観て、自分として改めて気が付いたのは 「職人」 と言う生き方、「製作者」 と言う生き方に憧れていた自分ですね。サラリーマン生活30余年、いろんなことをやってきましたが、将来は蕎麦屋の親父とか憧れるなぁ。。。。。
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