コースセッティングへの疑問から連続して記事をあげていましたが、これで2007マスターズ関連記事は最終回です。
精彩を欠きながらも、もう少しのところまでタイガーが迫ったものの新鋭ザック・ジョンソンの優勝で71回マスターズは幕を下ろしました。
前の記事で事前に紹介された最終日のピン位置がサンデーバックナインの復活を予感させましたが、何とかマスターズらしい最終日を見ることが出来、嬉しく思っているTODOSです。
1/2/3日目の合計でイーグル数は8個、最終日だけで10個との結果になりました。
13番のピン位置はグリーン右に横たわるレイズ・クリークを避けながらグリーン左に位置する傾斜が利用出来る為にプレーヤーは意欲的に攻めてきて、タイガーに代表されるようにイーグルチャンスに付けることが出来ましたし、レイアップしたプレーヤーも攻めやすかったようです。
15番でも積極的にウッドで攻めてきたプレーヤーがピタっとグリーン上で止める映像も見ることが出来ました。これらがピン位置だけなのか、何故か急に湿度が上がってグリーンが少し柔らかくなったのか、はたまた別の理由があったのか、は各自の判断に任せたいと思います。
いずれにせよ、3日間でイーグルが8個、最終日だけで10個と言うのは実はその数だけではなく1/2日目は予選ラウンドなので、最終日の60人だけではなく、各日96人の積極的なプレーヤーが攻めていた事実も忘れてはならないでしょう。計算すると
1-3日 イーグル奪取数/のべプレーヤー数= 3.2%
最終日 イーグル奪取数/のべプレーヤー数=16.7%
と言う結果のようです。
スコアを伸ばしたプレーヤーが上位を占めたこと、伸ばせなかったタイガーが優勝できなかったことで、全米オープンのパニッシュメントとは一線を画するマスターズ2007としてイースター・サンデーは終了です。TODOSはめでたくマスターズファンであり続けることが出来ました。
さて、自分のゴルフに戻りましょう。
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