2007年9月20日木曜日

ドイツの被爆教会

カイザー・ウィルヘルム教会と言う第二次大戦で爆撃(原爆ではありませんが)を受け崩壊した教会がベルリンにあります。ドイツの人々は広島の原爆ドームと同じような気持ちでこの教会を壊れた状態で保存して、その隣に新しい教会を建てています。 

今回の出張では仕事と食事くらいしか出来ませんでしたけど、学会会場へ行く地下鉄の駅の近くにこの教会があるので何度も通りかかりカメラに収めましたのでご紹介したいと思います。(ダイムラーベンツのビルのすぐ近くです)



オリジナルは非常に尖った尖塔だったので高さがあったはずなのですが、今はこのように屋根は壊れています。カセドラル部分は完全に無くなっていて入り口部分のビルだけが残っています。

内部は 





美しい装飾も完全な再現は出来ずにいます。

隣の新教会は非常にモダンな造りで、素晴らしいパイプオルガンも備えています。


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