江連先生のハーフショットレッスンで出てくるフィニッシュを連想させる大きな振りですね。小さくたたまずにこの時点で右腕とシャフトが一直線になるくらいの大きさが飛距離の秘密にもなっているのではと思われます。
また支点となっている左脚がシッカリと地面と垂直になり、それでも膝に少しのゆとりがあるのがうかがえますね♪勿論、頭というアンカーもバッチリ。
TODOSとしては、この瞬間が桃ちゃんのスィングで一番好きなポイントです。
この時のスィングは9番ホールで彼女が
「やっと、普通に飛んだわ」
とショット後に言った満足のショットです。結果も上々で、フェアウェー右センターのベストポジションを捉え、セカンドも奥のややこしいピン位置に対して2mくらいのバーディーチャンスにつけてました。余程気分が良かったものと思われます。
因みにこのホールは相当に難しく、アニカも藍ちゃんもグリーン右の深いラフに落としていました。
それでは分解にて・・・・・
アドレスでの肩の開きはどうなんでしょう?このアングルでは良く分かりませんね。
ハーフウェーバックは完璧です。江連先生に叩き込まれた部分ではないでしょうか?
トップは、やはり女性特有の深さが目に付きます。カメラアングルが真っ正面では無いので何とも言えませんが、グリップが頭の真後ろを越えるくらいのポジションまで動かすのはどうなんでしょう?日本的にはこの程度の頭の揺さ振りはOKなのでしょうが、ショットの正確性ではピカイチのポーラ・クリーマーを見ると少し疑問を感じます。
やっぱり、4枚目のこの切り返しの動作が飛距離の源泉だと思います。膝の位置はもうアドレスくらいに戻っていて、クラブヘッドは大きく後ろ、つまりこの写真だと看板の方に動いてテークバックの軌道よりもフラットなアタックへの助走になっています。TODOSが一番不得意なところ。つまり、TODOSが飛ばない理由と桃ちゃんが飛ぶ理由がここにあるんじゃないか?と思ったりしているわけです。。。。
インパクト直前は多分桃ちゃんが一番気にしていて、江連先生もゴムバンドで修正しようとしている右肘と右腰の間隔が見えてます。本人はもっとヘッドを高くキープして右肘がピタッと右腰にくっついているイメージにしたいんだと、雑誌にも書いてありました。
インパクト直後(丁度インパクトのコマがありませんでした・・・・)も、前のコマの影響が残っていて遅れが完全には解消されていないようです。
その後のフォローからフィニッシュは言うことありません。ビューティホーです♪
もし、TODOSがGolfTECで桃ちゃんと同じスィングをした時に(有り得ませんが・・・)、TOM君は何というだろう?って勝手な妄想・・・・・・以下、想像のTOM君発言。
トップが深く入り過ぎていて Width (正面から見たときのトップでの頭とグリップの間隔)が無くなっている。
従って下半身の素早い切り返し以降のスピードに対して、クラブヘッドが重そうに遅れて入ってきている。
コンマ何秒かの微細なズレだが、LPGAの頂点を目指すならトップでグリップが頭に隠れない程度にすることが、一つの解決法ではないか?その為の筋力は充分に持っている。
と、こんなところでしょうか。
さあ、今日2日目は8時32分のアウトスタート。4アンダーくらいは欲しいところ。桃ちゃんならやってくれるでしょう!!
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