2008年11月30日日曜日

7 Mile Bridge (動画で)






テレビコマーシャルなどでお馴染みのセブンマイルブリッジ♪

日本からは遠いのでなかなか体験するチャンスは少ないと思います。マイアミの最南端から珊瑚環礁の島々を繋ぐように伸びるUS1(国道1号線ですね)が橋だけで延々と続く場所、それがセブンマイルブリッジです。前回の記事 (←クリック) ではキーウェストに向かう時の写真をご紹介しましたが、今回は帰り。もっと天候に恵まれたので動画でバーチャルツアーに皆様をご招待したいと思います。

バック・ミュージックは私の大好きな ギタリスト杉本篤彦さん (← オフィシャルサイトです)。若干ボリュームを上げてお楽しみ下さい。





帰りは鉄道の旧橋(使われていませんが)が左に見えています。

2008年11月29日土曜日

フロリダでのクルマ




今回のフロリダツアーでTODOS達のトランスポートを提供してくれたのがこのクルマ!!最初にレンタカーオフィスでズラッと並ぶアメ車中心のクルマの中で一際光っていたのがこのレッド・マイカ・メタリック♪♪

日本では走っていない(逆輸入している人っているのかナァ?)日本ブランド車です。



光線の具合でダークなレッドになってますが、こんな特徴的な眼を持った4ドアセダン。

ニッサンUSAのオフィシャルページは こちら !!

やっぱり、出張でなく楽しい旅行ですから、途中でトラブルが起こったら面倒。安心確実な日本ブランドを選ぶのはTODOSもニッポン人なのです♪







4気筒2.5リッターと6気筒3.5リッターの2バージョンがありますけど、レンタカーですからベースグレードの4発エンジン。いつもの足が3.5のVQ35ですから違いがどんな感じかな?と興味津々でした。

キーレスエントリーでボタンを押すとエンジンが始動します。コックピットもシンプルながらもスポーティーな味付けですね。革巻き太めのステアリングホイールの握り心地もグッドです♪アメ車ならではの標準装備、クルーズコントロールも当たり前です。



6気筒270馬力のVQ35に較べると、4気筒175馬力のこのQR25は当然非力ですけれど、発進・急加速の際のノイズ感と、頑張れよ!と声を掛けたくなる瞬間を除けば特に問題はありません。クルージングに入ってしまえば快適に走ってくれますし、アメリカではそんな状況がメインですから、このエンジンが激戦区になる訳ですね。



エンジン重量がどのくらい違うのかは分かりませんが、運転しているとノーズの挙動が良い感じに思います。運転していて、軽めの重量の2.5バージョンの方が楽しいかも知れませんね。これで吹き上がる時の音がもう少し官能的ならナァと思います。

5日間、トラブル無く快適に旅行出来たのもアルティマ君のおかげです!!

2008年11月28日金曜日

デュバルと言っても




デビッド・デュバルじゃなく、デュバル・ストリートがキーウェストの目抜き通り!!北は夕日が沈むのを見物するマロリー広場から南はアメリカ最南端(通りは1筋違いますが)までを縦断するファッション、レストラン、土産物屋などが立ち並びます。ここと、隣のホワイトヘッド通り(ヘミングウェーの家があります)を歩けばそれなりにキーウェストは制覇出来るって感じですね♪

夜最も有名なのは、何と言っても



文豪ヘミングウェーが毎日のように通ったと言われている、スロッピー・ジョーズ !!毎晩ライブが行われていて、そりゃ賑やかです!!

他にもライブをやっている酒場が何軒もあって、夜は特にレストラン・バーの通りとなりますね。

TODOSが朝食を食べたクロワッサン屋さんも、昼食でMojitoとサンドイッチを食べたウィリイー・T's もここデュバルストリートにあるんですよ♪




キーウェストのちっちゃなアールデコ♪♪

多分、オーナーが持っていたクラシックなハーレーの色に合わせてお店をデザインしたんじゃないのかな?なんて思いながら通り過ぎたTODOSでした。



そんな中で見つけたのが The Keys と言うグランドピアノをデザインした看板を掲げるお店。説明を読むと、キーウェストで唯一のニューヨークスタイルのピアノバーで、毎晩プロのピアニストがライブ演奏している、と♪♪

もしかしたら、ジャズが聴けるかも知れないと夕食後に再び遠い道のりを歩いて行ったのですが・・・・・・



全然ジャズじゃありませんでした・・・・・
いわゆるエンターテイメント。洋風演歌・民謡酒場と言っては語弊があるかも知れませんが、ジョークを交えてしゃべりまくりのピアニストでした。腕は確かでバカテクでしたけど、TODOSはビール一杯だけでそそくさと帰りました。日が違えばジャズに出会えたかも知れませんが。

キーウェストなストリートです♪

アールデコな建物たち




サウスビーチに立ち並ぶアールデコな建物の写真を幾つかご紹介しましょう。最初は多分最も多く紹介されているコロニーホテル。夜のネオン・ライトアップは ココ (←クリック) に紹介させて頂きましたが、昼間は淡いパステル調のカラーリングでガラっとイメージが違います。



まっ青な空にピッタリなブルー系の建物。2軒でセットになっているような感じも受けます。これらの建物の多くはホテルで1階にはカフェやレストランが張り出していて通りすがりのお客さんも自由に入ることが出来ます。ただ、相当に観光ズレしてしまっているお店も多くなっているのも残念ながら事実です。



シックな茶色でまとめられてます。窓についている日よけが素敵。カフェを覆う大きな日よけだけがストライプでないところにもセンスを感じますね♪



前の写真の隣には淡いグリーンのペリカンというホテル。この2軒はアールデコ地区の中でもシックな建物ですね。



一転して、派手系なアールデコ!!Barolo と言うホテルです。イタリアの赤ワインの名前と同じです。パステルカラーを駆使した素敵なカラーリングですね♪

因みにこれらの写真はNikon D70と言うデジタル一眼レフで撮影しました。やっぱり、最近のデジ一は私のような素人が撮影しても、オートマチックでいい絵が撮れます♪♪

半袖もそろそろ終り・・・・




今日も快晴のマイアミですが、この写真はホテルをチェックアウトし、空港へ向かっているところなんです・・・・・・

4泊5日の現実逃避もいよいよ終了。リワードで無料宿泊なのに、マイアミ最後の夜はとっても素敵なスイートを準備してくれたHiltonに感謝♪5日間快適に我々を運んでくれた、日本ブランドアメリカ生産車も、写真の右下にちょこっと写っているマゼランのポータブルカーナビも良く働いてくれました♪

あと、数時間すると一時の氷点下からは少し寒さも緩んだものの、シングル℃のNYでの生活となります。まだまだ、素敵な写真ありますので、この感謝祭休暇の間に更に旅行記をアップしたいと思いますので、皆さんも束の間のバーチャルツアーをお楽しみ下さい。



最終日の朝は素晴らしい朝陽をホテルの部屋のベランダから眺めて始まりました。朝食後少しビーチを散歩しましたけど、こんな観光地なのに人も少なく穏やかな一日のスタートです。潮騒を聞きながら海に向かって座り、ヨガを楽しんでいるカップルも居るし、ジョギングしている人も多いし、グループでヨガ教室をやっている人たちも。



爆音がしたかと思ったら、エンジン付きのパラグライダーが気持ち良さそうに飛んでいました。もっとも、カモメ達はビックリして迷惑そうにしてましたけどね。。。



日本の観光地の海ってこんなにノンビリしてませんよね。

やっぱりマイアミ・サウスビーチは素晴らしいです♪♪

2008年11月27日木曜日

飛んだ




キーウェストのマリーナの水の中をジッと見ると大小さまざまな魚が泳いでいるのが見えてビックリします。大きいのは1mもあろうかと言うのが堂々と泳いでますし、小さいのは数センチの魚まで。

多分、そんな魚を狙っているのでしょう、ペリカンがたくさんいるんですよ♪最初は海を見てジッとしていて何をしているのかな?と思ったんですが、その内に眼光鋭く・・・・・






位置について、ヨーイ。。。。。




まさに離陸の寸前です。もう、エンジン全開(??)。。

浅いところを泳いでいる魚の動きにタイミングを取っていたようです。

次の瞬間、バシャっと水面を大きなクチバシで叩いてました。

猟師なんですね♪♪

垂直尾翼 ♪




アメ車たるもの、やっぱりド~~ンと存在感が無ければいけません。
と、思うのはTODOSだけかな?

このクルマは多分レストランが所有していて目印として使っているみたいですが、ツートンカラーのカラーリングがアールデコ地区にぴったりです。でも、垂直尾翼的には少し丸みを帯びていてもうひとつかな?ビュイックも素晴らしいデザインのクルマと作っていたものです。


次の写真はキーウェストで実際に中年オヤジが転がしていた一台。

さて。。。。。



ピンと張った垂直尾翼がバッチリです。

こういうホワイトリボンタイヤってどっかで入手できるのでしょうか??

とってもアメリカンな




駐車中もエンジンの美しさをアピールするようなライティングがお見事です♪
キーウェストに来て、こんなにもハーレーおやじが多いのかとビックリしてます。やっぱり一番似合うのはプロレスラーのような体型でメタボとかどうとかを完全超越した中年オヤジ。

ソデを切り取ったようなTシャツに当然のように擦り切れたヨレヨレのジーンズ。髪の毛はあくまで長髪で後ろに結ってあるのがベストですね!!

大型のハーレーに跨って 「ド、ド、ド・・・・・」 とあくまで低速でキーウェストの街を流しているハーレーおやじは本当に格好良いです。TODOSもいつの日か。。。。



このハーレーの全景がこれです。
どうですか??Hiro-NYさんなんかバッチリお似合いでっせ!!



トラボルタ主演のコメディーがありましたね♪

2008年11月26日水曜日

MOJITO と書いて




ダメですよ、「モジト」 って読んじゃ。

スペイン語ですから J は ハ行、「モヒート」 とお読み下さい。

NYでもビン入りのモヒートを買って飲んだりしていますが、(この記事 をクリックしてご覧下さい)やっと本場(に近い)キーウェストでモヒートを味わうことが出来ました。

ベースのお酒はラムが基本でこの頃はウォッカベースもバリエーションとしてあるようですが、ここではやはりラムのようですね。私は基本のキーライム、妻はラズベリー風味を楽しみました。共にたっぷりとライムとミントの葉が入っていて雰囲気満天です。刺さっている黒いのはストローですけど、茶色はホンモノのシュガーケイン、そうサトウキビで甘さを柔らかくしている感じです。

そして食べたのが




鶏肉をスパイシーに味付けし、チーズなどと挟まっているパニーニ。これ絶妙に美味しかったですね。パンの部分も非常に美味しかった!!

そして、妻は



グァルーパ(白身魚)のフライにアボガド、アルファルファなど野菜タップリのクラブサンドイッチ。付け合せのフライドポテトがこれまた最高のカリカリ感と味でした!!

ただ、問題は2人で一つ注文すれば十分だった、と言うことです。勿論、食べきれない分はドギーバッグでお持ち帰りしましたけど・・・・

このお店、デュバル通りではかなり美味しい部類と思いますよ!!
お値段は、飲み物とこの料理2点で50ドル近かったけど。。。

TAXI もカラフル




こちらキーウェストもイエローキャブが大半なのですけれど、このピンク・タクシーも結構な数が走っています。

多分、フラミンゴのイメージなんでしょうね♪

今日のTODOSはタクシーもレンタカーも使わずに(レンタカーはずっとホテルの駐車場に止めっぱなし)、歩きのみでの観光でした。

朝食をクロワッサンで済ませてから直行したところは、キーウェストの北端から最南端まで。と、いうことは基本的にアメリカで一番南と言うことですね。(実際には少し違うらしいけど)



Southernmost Point って書いてあります。アメリカ大陸って言う表現ですけど、サンゴ環礁沿いに道路は繋がってますが・・・・・

その後は喋々の生態研究施設を見学し、



(ん~、やっぱり一眼レフは凄いわ。。。。)

キーウェストと言えば外せない、パパ・ヘミングウェーの家へ。



結構広い敷地とでかいプールにはビックリ。狩猟と釣りを愛したアウトドア派の小説家はゴルフだけはしなかったようですね。

そして、少し遅めの昼食は、予想外に美味しいレストランに遭遇です。

もし、キーウェストに来られたらお勧めですよ!!



なんてったって MOJITO の種類の多さにはビックリです。

(何を食べたかは次の記事で!!)

無理か・・・・・




キーウェストのハーバーで見つけた看板。

やっぱり、リゾートに来て我慢できなくなるおやぢをターゲットに宣伝してます。
ご丁寧にレンタルクラブもあるよ!!って。
そりゃ、キーウェストにクラブ持参で遊びに来る人は居ないわな~~~~。

あ、TODOSは最初から諦めの境地です。。。。。

朝起きクリビツ!!




朝起きてオーシャンフロントのホテルの窓から外を見てビックリ仰天!!ビルが建ってます!!ってのが大げさじゃないくらい、巨大な船が視界を遮っていました。

どうもマイアミあたりを夜出発して早朝にここに到着し、乗客はキーウェストの街をお昼過ぎまで楽しんでまた出航するらしいです。



こんな巨大な船です。幾らくらいで楽しめるのでしょうか?



トミーバハマのアロハで正装したTODOSです。

朝ごはんはデュバルストリートで見つけたフランス!!



勿論、クロワッサンにコーヒーです。



かなりのまいう~でした。今日は自由散策の日です♪♪
(これ2人分です。1人じゃ食べませんよ!!誤解なきよう)

2008年11月25日火曜日

Seven Mile Bridge




マイアミから US1 をひた走り、セブンマイルブリッジを走破しました♪♪この写真は右側に台風で壊れて放置されている旧橋(鉄道用だったそうですね)を見ながらセブンマイルブリッジを走っているところです。

マイアミからキーウェストまで130マイルくらいでしょうか、そんなの簡単と思っていたら実はUS1はフリーウェイじゃなくって信号だらけの一般国道だったんです!!それも信号コントロールがされていないので、途中本土を出るまでは毎回のように信号でストップ。これには少し参りました。。。。。



でっかいアメリカ国旗もはためいています♪♪

途中、Quizuno’s で野菜たっぷりなサンドイッチで腹ごしらえをして、更に南へと走ります。すると左右のお店は消え、湿地帯に囲まれたエリアを走ることになります。その後やっと車線は1車線になりますが、本土を離れフロリダキーと呼ばれる小さな島やサンゴ環礁からなる陸地の連なりを走っていきますが、本当に感動的な海の綺麗さです♪♪

アメリカ観光局のサイト (←クリック)で途切れた旧橋とセブンマイルブリッジの姿が良く確認できます。

やっぱりここでは幽体離脱して上空から見ないと、道路を走っていては感動はもう一つかも知れませんね。



海に消えていくような感じが少しは出たかな?これが素人写真としては精一杯かも・・・・

何とか夕暮れまでに到着しましたよ!!



今回の旅行のハイライトとして奮発予算での宿泊です♪

Vizcaya 庭園




サウスビーチから本土に渡り少し南に行くと Vizcaya Museum & Gardens (← クリック) と言うアメリカとしては歴史のある建物と庭園があります。

トラクター製造の老舗であるインターナショナル・ハーベスター社の副社長だった人物が冬の別送として1916年に建造した建物と庭園なのです。英国のマナーハウスを模して歴史の無いアメリカにアンティークを揃え、建物自体も400年くらいの歴史を感じさせるように意識的に制作させたとのこと。贅の限りを尽くしてヨーロッパ文化を息吹かせたのですね。

庭園はあくまでもシンメトリーに拘り、母屋から庭園を挟んで東屋が少し上にある構造などはもしかするとオーストリアのシェーンブルン宮殿をも意識したものかもしれません。



海に面した母屋ですが、20以上もある部屋部屋はまさに何百年の歴史を感じさせるような古びた造りになっています。しかし、どこにも安っぽさが無いあたりに莫大なお金の掛け方の片鱗が見えます。
1987年にはレーガン大統領がヨハネパウロ2世との会議場として、また1994年にはクリントン大統領がサミットの会場として使っています。ここにもヨーロッパに対するアメリカの敬意の表し方(コンプレックスとも言いますけど・・・・)が見えますね。



残念ながら母屋の中は撮影禁止だったのでガーデンの写真をお楽しみ下さい。

マイアミに来たら訪れたい場所ですね♪♪

2日目の朝は




果物中心でコンチネンタルにとどめました。

しっかりとビタミンCを補給してホテル前のビーチへ!!



この空の青さ、さすがはフロリダです♪♪我々が宿泊した部屋はオーシャンビューではなくてシティービューと言う名前はそこそこ格好が良いですが、ようは海辺のホテルなのに海が見えないセカンドクラスの部屋です。。。。。



とても整備の行き届いた、白い砂のビーチ。涼しいので誰も海に入っている人は居ませんでしたけど(朝だからかな??)、気持ちの良い砂浜です。見張り小屋も閉まったままですね。

小さめなホテルですが、ヒルトンが買収して今はヒルトンとなっているようです。



散歩した後は、マイアミの観光スポットに立ち寄ってから一路キーウェストへ向かいます♪