日本人観光客の多く集まる場所ではお店の前に大きな料理の写真と日本語の説明があったりして、ハングルが読めない日本人を誘っていますが、基本的にTODOSB級グルメツアーでは可能な限りローカルなB級レストランを探索しております。
このお店もガラスのところの絵で少しは想像が出来るのですが、看板の右側4文字に 「カルククスの家(店と言うことですね)」 と書いてあるのでTODOSにはここが韓国風手打ちうどんのお店だと分かる訳です。
麺を茹でた茹で汁をスープに使うこともあって、トロミのある冬には最適のお昼ご飯がこのカルククス。このお店の選択はバッチリでした♪♪
付け合せのおかずはシンプルに白菜キムチとタクワンだけですけど、薬味のネギが付いて来ます。麺のスープはお肉類は無くってベジタリアン。しめじ、春菊、ごま、海苔、そして刻んだキムチなどが微妙な味を出して凄く美味しいですね。次から次へとお客さんが入ってきて、地元の人たちに人気のお店であることが分かります。
麺は相当に厳選した小麦粉を使っているようで、もちもち感とつるつる感が凄く出ています。そして、麺の切り方にも特徴があって、まるで中国北部の 刀削麺 のようにザクザクッとしていてスープの絡みが最高です。太さもまちまちなところが手打ちの証拠ですね♪
これは最近ここ釜山のレストランでは当たり前になっているようですが、お水をこんな容器に入れてテーブルに持ってきてくれます。コップは銀色の金属食器。このコップはお店の奥に除菌機器があって、その中から出してきます。衛生面に気を使っている感じを受けますね。
あ、それから最後にお勧め情報ですが、特に冬場はイス席とこんな座敷席があったら迷わず座敷席に上がるのがグ~~~~~♪♪面倒な気もしますが、やっぱりオンドル(韓国伝統床暖房)を実感するにはこの板張りの上に座るのが最高ですよ!!是非、覚えておいて下さい。
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