2009年2月3日火曜日

やっぱり Jazz ♪♪




昨夜はブルーノートでもビレッジバンガードでもない新しいライブハウス、Dizzy's Jazz Coca Cola で凄いギグを聴いてきました♪

ギターのランディー・ジョンストン(右端)からのメールで出演を知らされ、アルトサックスのルー・ドナルドソンがリーダーのバンドだと言うので、こりゃ聴けるときに聴いておかなきゃ2度と聴けなくなると思い、会社の同僚を誘って出掛けてきました。

alto sax Lou Donaldson
guitar Randy Johnston
B3 Organ Akiko Tsuruga
Drums Fujishi Tainaka


と言う日本人ミュージシャンが2名入ったバンドです。やっぱり、ギターとオルガンってのはブルージーで合いますね!!

1926年生まれのルー・ドナルドソンは今年で83歳という高齢ですけど、チャーリー・パーカー派として超高速のビバップもバリバリ吹くし、洒落たジョーク満載の司会もこなすし、歌ではこれはラップの元祖だね、ただしフォービートだけど、って感じで Whjsky Woman なるブルースを披露してくれました。

彼のお気に入りの台詞だなぁと思ったのはこのギグだけでも3回は言っていた

「今日はメインストリームのビバップ!!フュージョンもコンフュージョンも関係ない」

これ、客席爆笑でした!!(え~~、解説しますと、って三平師匠みたいですが、メインストリームと言うのは伝統的・正統的ジャズのフォービート。8ビート・16ビート系のケニーGみたいなフュージョンミュージックと、混乱すると言う意味の Confusion を掛詞で使っているところが面白いのです。ダァ~~)


この日はナチュラルカラーのギブソンのL5の薄型モデルを持ってきたランディー。相変わらずの歌心のあるバッキングとアドリブを聴かせてくれました。彼はロックの経験もある人で、スタンディングでギターを弾くのが基本姿勢。だからフルサイズのアーチトップは使わず、薄型を好んでますね。以前はES350Tを使っていたのですが、今日はL5。素晴らしい音でした!!

演奏が終了しての休憩時間、こちらのギグでは大体ミュージシャンは客席に来て知り合いとおしゃべりしたりするので、私も久し振りに会うランディーと暫し談笑。オーディエンスを大切にしてくれるとても素敵な時間です。




やっぱり、JAZZ はライブで楽しまなきゃね♪♪

ニューヨークに居て良かった~~~~、と思う瞬間です!!!

0 件のコメント: