2011年2月、9年半滞在したNYから日本に戻り新たな一歩を踏み出しました。ゴルフのスィングのみならず、Jazzのスィングも探求の旅路に出ております。旧ブログもご覧下さい。(http://blog.golfdigest.co.jp/user/teamtodos)
2010年12月15日水曜日
Lean back or stack on ?
久し振りのTOM君レッスン。レッスン開始前の30分を自主トレに充てて、動かない頭・静かな上半身・太ももに感じる体重、をイメージしながら頑張りました。
レッスン開始2スイング目をいきなりの撮影。自分なりにOKなスイングでした。ほぼ全部の指標はアクセプタブルなグリーンマークでしたが、唯一 「肩の回転角度」 のみが若干不足のイエローマーク。72度でした。。。。。
この状態で、アドレスで見えているボールと周囲の景色に対して目線がほとんど変わっていないのですが、これ以上肩を深く回そうと意識すると頭の角度がずれます。雑誌などでは、「積極的に頭は回して良い、首筋の軸位置が変わらなえれば頭が動いていることにならない」 などと書いてあることがありますが、TODOSの理解でそのレッスンは、頭を残そうとするあまりに、ひょいと腕だけでテークバックしてしまい肩が全くと言って良いほど回らない人の為のもの。雑誌のレッスンを鵜呑みにすると右往左往しますので注意しましょうね。
この後で少し深くするように何度かやりましたが、なかなか80度には到達しませんでした。頭の角度を変えれば楽に90度を超えますけれど、今日の目的はそこじゃあないので・・・・
そして、GDOブログに掲載したフォローの写真です。多分、一般的には 「頭を残しなさい」 と左のフォローの形を推奨することになるのでしょう。昔からの定石である Stay Behind the Ball を教えるのは当たり前だと思います。
ただ、TODOSの現状はこの Lean Back が悪弊をもたらしているとの理解で、インパクトのソリッド感が弱く、カチ上げ気味の薄い当たりを改善しなければなりません。そこで、右の写真のようにTOM君がインパクトで頭が戻ってポールに当たらないようにしてくれています。
アドレスでの頭の位置が青い円の真ん中にあったとして、この2つのインパクト、左は後ろに戻り、右は少し飛行線側にずれているかも知れません。ただ、どちらが体重の乗ったボールが打てているのか?どっちが左足の上にシッカリと垂直に体重が乗っているのか?これが大きなポイントだと感じています。
TODOS的には右のインパクトを目指したいと思っています。その結果が一つ前の写真の右のフォローに繋がっています。インパクトまではショーンフォーリー、マイク&アンディーと同じコンセプトですがフォローになると Stack & Tilt からは離れます。これは私の身体の柔軟性の限界と日本語で言う腰、英語でいう Lower Back への負担の大小にも関わってくると思います。
では、特別にTOM君の肉声も交えて・・・・・・・・
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5 件のコメント:
だんだんトツプが厳しさを増してきましたね。わたしは、もうまわらないので、だまし頭を廻して90度の組ですので、こんどは右プッシュ防止のため、Stay Benindで全部仕事終了する気持ちで練習中です。
目に見える変化を作れるところがすごいですね。
普通は本人的にはすごく改造していても他人から見れば大して変わらないものですもんね。
向かって右側の形の方が明らかに良い形にみえます。
もちろん、私も右側のフォローの形が好きですし、そんなフォローをしてみたいです。
hiroさん、お互い年齢と身体能力の限界は知りながら何とかしていきたいですね。また朝練よろしくおねがいします。
yspzさん、凝り性なもので・・・・。自分に見えるまでやってみないと収まりません。
ボールに体重をどこまで乗せられるかがポイントです。
trimetalさん、右のインパクト・フォローをやりながらそれでもずれないってのが本当に難しいです・・・・
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