2011年9月18日日曜日

Live at Sasazuka



立派なライブハウス?

実は先輩のお宅の地下の部屋。退職後に設立された会社のオフィスの一部として普段は使われているのですが、こういう機会にはスタジオに早変わり。スィング~中間派のジャズを楽しんでおられます。

基本的に紅一点のボーカル&四つ切りリズムギター担当のバンマスを除くと全員チャンジーですが、企業経営者やら一部上場企業の役員ご出身やら皆さん華麗な経歴の持ち主。

TODOSが憧れるチャンジーライフを送っておられるかたがたです。



ドラムスはテリー伊藤さんじゃあありませんよ。着物関係の会社を経営されているJazz界では有名な方です。先週の帝国ホテルでのパーティーでもトップバッターで歌っておられました。本職(?)はドラムスでしたが、こういう小さな地下室での音量コントロールは素晴らしく感動してしまいました。勿論、それだけではなく小さな音で叩きながらリズム感はもう最高!!バンドをしっかりとグルーブさせていました。



この日のスペシャルゲストは カレン・ジョーンズ嬢 ♪ 50年代にカウントベーシーオーケストラで大活躍したベーシストの故エディー・ジョーンズ氏の忘れ形見。現在、新宿のパークハイアットで3ヶ月歌っているそうです。この地下室のオーナーでベースを弾いておられるS田さんがエディーと昔から知り合いで、師匠のジャンボ小野さんからエディーの娘さんがパークハイアットに出ているよ、と教えられ今回の夢のゲスト出演が決まったそうです。



最近、TODOSの周囲を賑わせてくれる女性ジャズミュージシャンに共通のファクター(?)を持つカレンは大迫力のボーカルを聴かせてくれました。小さいころからお父さんエディーの演奏を聴いて育ったリズム感と音感は蛙の子はカエルです。イタリアにも10年以上住んだ経験を持ち、イタリア語・フランス語も堪能なカレンは枯葉の最初のコーラスをフランス語で歌うなど教養も見せてくれます。

何といっても笑顔が素敵な女性で、アップテンポの曲を若いころのエラ・フィッツジェラルド顔負けのスキャットを交えたりの歌唱を聴かせてもらいました。彼女がサマータイムを歌っている時に思い出したジャズの先輩のお言葉

「セッションはやったもん勝ち!!」

を思い出し、間奏の時にステージに乱入。ワンコーラス歌わせて貰いました。最初はオクターブ下で歌いだしたのですが、やはり女性キーのオクターブ下は歌いにくく、思い切って途中から女性キーそのままで歌いだしました。これが結構裏声との関係にはまり、エンディングに向かうところからカレンとデュエットで歌ったり、セッション風味満点。そりゃ、失敗もありますけど、JAZZをやったなぁ、と言う充実感。諸先輩にもお褒めのお言葉を頂きました。



近々、パークハイアットにも聴きに行くつもりです。

今後はここを拠点のバンドにゲストプレーヤーとして加えて頂くことになりそうですが、一つの夢があります。それは、この地下スタジオの壁に掛かっている、これ!!




Gibson Super 400 !! 今は誰も弾かないこの楽器が待っているのですから、手ぶらで行ってこの娘を弾きたい♪♪

4 件のコメント:

サンディエガン (Masao Sugimoto) さんのコメント...

意味不明な言葉が多くて理解できませんが、なんだか凄いことになっていく様子が見て取れます。

ギブソンのギターeBayで調べたら中古で$8000もするではないですか!そりゃお触りしたくなりますね。

TODOS さんのコメント...

サンディエガンさん、まだまだJAZZの世界ではひよっ子です。
この手のギターは新品よりもビンテージの方が圧倒的に高いですからね♪

yspw さんのコメント...

こんにちは。

なにやら私にも意味不明ではありますが(無知ですみません。(^^;)、すごいことになって来ている雰囲気は伝わります。

楽しそうなところが、一番良いですし印象的です。(^^)

TODOS さんのコメント...

yspzさん、ゴルフ記事が少なくて申し訳ありません・・・・。そろそろ腱鞘炎が落ち着いてきたので、また練習再開が出来そうな感じです。

ジャズは楽しいですが、演奏する側に回ることは非常に難しい、敷居の高い世界です。まだまだハンディ36のビギナーの状態ですのでジックリ取り組んで行きます。