この太ったおじいちゃんが世界で最も実力を評価されなかったプロゴルファー、モー・ノーマン氏です。世界一のボールストライカーと言われながらも引っ込み思案だったのかなぁ、カナダ以外での活躍が出来ず、その特異なスイングでの素晴らしいゴルフが評価されることが無かった知る人ぞ知るゴルファーです。
このダウンスイングでのシャフトが真っ直ぐボールに向かう美しさには惚れ惚れしますね♪
でも、彼のスイング理論は
1.ベースボールグリップ
2.両手共にパームグリップ
3.ハンドアップで遠くに立つ
4.広いスタンス
5.可能な限り飛球線上にクラブを動かす
などなど、今ゴルフ界で正しいとされる理論からは少し離れたところにあります。
USPGAではスティーブ・ストリッカーが一番近いとされることもありますが、それでもここまでではないでしょう。
私が注目するのはトランジション、日本語で言うと切り返しの動きです。
非常に微妙な差なので目を凝らして良く見てくださいね。
クラブヘッドを注視すると見えてくると思います。クラブヘッドの高さがトップオブスイングから低くなる時に同時に身体から遠く離れる方向に動いているのが見えますか?そして、オープンポジションになって行く動きがあります。
そして、手(グリップ)は真下に下ろされるのでは無く、少しボールに向かう動きが入ります。
ベン・ホーガンやボビー・ジョーンズにも見られるトランジションです。
Youtube に上がっていた動画を少しだけ加工して再掲しました。
この 動き・Move は是非取り入れたいものです♪
2 件のコメント:
モー・ノーマンのスイングを継承して、ナチュラル・スイング (だったかな?) なるグループで実践してますよね。
世界一ストレートな軌道のスイング。
(私はスイング理論とかよく分からない方なので実践は出来ませんが、興味は持ってみてました。(^^))
zさん、確かに継承者が居るようですね。まんま真似するのは難しい技術だと思いますけど、あの歳でちゃんとボールを打ちまくっている姿が Youtube にあるのは凄いです。
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