2013年2月6日水曜日

凄い「しなり」です!!



どうですか?インパクトでの、この強烈なシャフトの 「逆しなり」 !! 良くゴルフ雑誌などでタイガーウッズ、ババ・ワトソンなんかの分解写真でお目にかかるロングヒッターのそれと同じでしょ??

勿論、逆しなりだけじゃなく・・・・・・




ダウンスィングの初期にはヘッドが遅れる、いわゆる 「順しなり」 も実現されています。だから私もロングヒッターの仲間に入ったのです!!!!!



と言うのは、嘘ぴょ~~~~ん♪


実は、これまで CASIO の High Speed EXILIM  と言うスローモーションが撮影出来るカメラを使っていましたが、初めて SHARP AQUOS PHONE  と言う、いわゆるアンドロイド携帯(スマホ)を使って撮影しました。

実はスマホをキチンと三脚に設置するアダプターって結構探すのが面倒で、今回は後輩に頼んで1100円ショップで売っているスマホ・ホールダーにネジ穴を加工してもらったのです。




この洗濯ばさみの親方にスマホを挟んで三脚にセットするとこうなります。




これで、普通に動画撮影をしたのですが、それを再生して静止画を切り出すとあら不思議。私でもロングヒッター並みのシャフトのしなりが出来るではあ~~~~~りませんか♪♪♪




これを雑誌に掲載すれば

「シャフトを有効に・最大限に活用することが、大きな飛距離を生む秘訣です。シャフトはダウンスィングにおいて2度しなります。最初は切り返しから下半身主導でヘッドを置いてけぼりにする動きでシャフトが順しなりし、ビジネスゾーン入り口からしなりが逆転し始めてインパクトでは大きく逆しなりします。これにより、ヘッドが最大限に加速するので、夢の飛距離が実現するのです。」


って、もっともらしい記事が書けるのかな・・・・・・。

私には物理的にこの現象を説明する術がありませんが、どなたかシャッター速度とか残像効果とかに詳しい方がおられたら教えて頂けませんでしょうか??






ま、それは別にして、トップは左腕が地面と平行なところまでしか行っていないことが今回のスィングの最重要ポイントです。そのトップからスィングして、しっかりとフルフィニッシュまで振り切るヒップターンスィングが今回の練習の肝でした。

そして、それを生む助走は早いコック・右手のフライングウェッジの2点です。

ご質問ある方はコメントなりメールでどうぞ。




5 件のコメント:

yspw さんのコメント...


カメラで(設定で?)随分違うっていうのは存じ上げてましたが、・・・こんなにも違うのですね。

trimetal さんのコメント...

スイング途中での順しなりと、逆しなりは存在すると思います。順しなりは当然なんですが、インパクト直前にグリップ側を止めるようにしてヘッドを走らせるのは飛距離アップの秘訣とは、一般的に言われています。だからと言って、この写真のようなしなりは実際とは違っていると思います。

カメラによるしなりの強調は、ずーと以前から言われている事で、アナログシャッターが上から下に降りるのが一般的なので、シャッタースピードが遅いとしなりが強調される事は理論的に明らかです。

具体的に言えば、ダウンスイング直後は、ヘッドが上に在ってグリップが下にあるため、上側にあるヘッドがグリップよりも遅れる(順しなり)ように強調され、逆にインパクト直前では逆になるので逆しなりが強調されます。

では、ビデオにおける電子シャッターの場合はどうなんでしょうか。こちらは私には詳しくわかりませんが、センサーの電荷をクリアにする順番が上から下なんだと思います。(シャッターを切る方向が上から下。もっと詳細には、左上から横方向に、且つ下方向に電荷をクリアにする。)

これが正しいとすれば、カメラを逆に設置して撮影すると電子シャッターの方向が逆になって、しなりも逆になるのではないでしょうか。単なる予想ですが。

TODOS さんのコメント...

zさん、設定とか何にもいじらずにスマホカメラ(標準装備)で動画撮影しただけなんですけどね・・・・。何とも不思議です。

trimetalさん、もちろん、順しなりと逆しなりは存在しますけど、なかなか普通に撮影してもそれが明確に分かるようにならないので、その意味ではこのスマホは使えるかも知れないと思ってます。

カメラの向きを逆さにしてみましたが、画像も逆さになってしまうので実験は失敗(笑)

シャッタースピードがコンデジの30フレームのように遅いとヘッドそのものが見えなくなってしまいますし、しなりが強調されることはありません。きっと何か秘密があるとは思いますが、分かりません・・・・・


trimetal さんのコメント...

TODOSさん、

カメラを逆さにしたら画像も逆さになると思いますが、しなりの強調度合いは違ってくると思ったのですが、同じでしたか?

デジカメの電子シャッターは、電荷を溜める時間が長くなってヘッドが見えなくなるのですが、このビデオの場合は、電荷を溜める時間は短くても、画素間をスキャンする時間が長いのかも知れません。それだったら理屈どおりなんですがね。

匿名 さんのコメント...

逆さに録るとしなりが再現されないなら面白いですね。デジタル写真に騙されている事になる訳ですか。