2013年3月28日木曜日

頭は動かすか動かさないか・・・・・

厳密に眼球とボールとの距離をスィング中変えない事を目指すと、極めて柔軟な身体が必要になりますが、そんな身体能力が遠い昔に無くなってしまったチャンジーはどうすれば良いのか?

難しい問題ですね(笑)

例えば、正面から見て顔の向きがアドレスから変わらずにトップまで持って行った時って・・・・・




私の場合はこんなトップが出来上がります。ヒップターンも極力抑えるイメージです。まぁ、これだけ単独で見ていれば、それなりにまとまったトップに見えるかも知れません。ポールをヒップにだけ装着して、ヒップターンを抑えて上半身と下半身の捻転差を考えるとこうなります。

多くのゴルフ雑誌などで身体柔軟な若手のレッスン記事などをチャンジーが鵜呑みにしてそのままやろうとすると、こういうパターンに陥り易いのではないでしょうか?

一方で・・・・・・・




ポールを肩の下に装着し、意識をそっちのポールに持って行って、トップで飛球線と直角にポールがなるようにすると、こんなトップになります。

この時のヒップのポールの角度を比べるとかなりの違いが明確に出ていますね。
背中の見え方も全然違います。

ただ、考えてみると上下のポールの角度差は(最初の写真は上のポールはありませんが)、実際には同じようなものなのではないかと思います。つまり、これが各自の身体能力の限界ということなのかと。。。。。。


実はもう一つ。このトップから上半身は置いてきぼりにして、ヒップターン(下半身主導と言うヤツです)で2本のポールの角度差を更に広げられるか?との課題があります。実は私の場合はこの捻る柔軟性が既に錆付いていて(もしかすると生来無いのかも・・・・・)、ここから角度差を広げることはほぼ不可能なのです。
勿論、同じような年齢でも、角度差を広げられる人も居ると思いますが、すべて個人の持つ肉体の限界には違いがあるということだと思っています。


では、ブログ記事の題名に戻って、頭が動いているのか?を考えると、この2つの写真は程度の差はあれ、頭が動いて体がスェーしているところにまでは行っていないのではないでしょうか?2番目のトップは若干頚椎を中心に顔の向きは変わっていますが、頚椎自体のポジションは多分殆ど変わっていないので、「頭は動いていない」 とも言える可能性は残っているかと(笑)

では、結局はどっちが良いボールを打てるか?だけのハナシ・・・・。ですよね♪♪

私の現在の体力・柔軟性などと相談すると、どうも2番目のスィングが良さそうです。雑誌のお手本にはなりそうもありませんけどね(爆笑)




となると、このように右足の内側にポールかスティックを飛球線と直角に置いて、胸の前にクラブを持ってクラブが重なるようなトップのイメージをトレーニングする、なんちゃってニックファルド的なドリルが効果的かも知れません。


格好よりも実質重視(笑)







2 件のコメント:

yspw さんのコメント...


上下のトップの写真で、捻転差は変わらないそして頭の位置は動いていないということですので、 ・・・違いは左膝(および骨盤の向き)ということになりますでしょうか?

どちらが方向性が良くてどちらが飛ぶのか、ちょっと興味わきますですね。(^^;

TODOS さんのコメント...

zさん、違いは無理して下半身を止めているかどうかだと思っています。
明らかに無理にチカラで止めていない方がリズムよくスムースにスィングできますので、結果は明らかです(笑)