日本の練習場には必ずと言っても良いくらい常備されている 「おしぼり」 を使ってのドリルを紹介します。
おしぼりを2つに折って両端を持ち、両手を合わせた状態から、手洗いでおしぼりを洗うようにゴシゴシと上下に動かします。最初は左手を真っ直ぐ下に下ろすと同時に左手を上げ、次に反対の動作を行います。
第一段階では足や身体は使いません。ただ、手を上下に動かすだけです。
第二段階では、手を真っ直ぐ上下に動かすのは最初と同じですが、少し肩や足をリズミカルに動かし始めて下さい。
日本のレッスンでは両肩の上下運動は 「ぎったんばっこん」 (地方によって 「ぎっこんばったん」 だったりするようですが・・・) は悪い癖としてやってはいけないと教えられていましたが、これで上達が阻害されたゴルファーは数多いでしょうね。ま、最近ではテークバックと同時に左肩を下げるという教え方をしているインストラクターも出てきてるようですが。
さて、動きに慣れたら第三段階に移りましょう。
今度は両手を合わせずにおしぼりをピンと横に張った状態からテークバック動作では左手を右スパイクの上に、インパクトでは右手を左スパイクの上に押し下げて行きます。
身体の動きもスィングをイメージして動かして下さい。
全体の流れは次の動画で確認して下さい。
この体操・ドリルを継続して行うことによって、特に水平に身体を「回す」スィングパターンでパワーをボールに伝達出来なかったゴルファーは、従来と違ったセンセーションを得ることが出来てステップアップ出来るようになるでしょう。
実を言うと私も旧世代の日本のレッスンで上達に時間がかかったゴルファーの一人ですので、このドリルは私にとっても非常に有効でした。
3 件のコメント:
初めまして。shinと申します。
練習器具リーダーボードがほしくネット検索したましたら、あなた様のブログにたどり着きました。
もし、リーダーボードをご使用されてませんでしあたら、譲っていただくこと可能でしょうか?初めてのコメントで失礼な内容ですが、ご検討お願いいたします。
shinさん、ご訪問ありがとうございます。リーダーボードですが、私がアメリカで使って動画など残していたのは私が通っていた GolfTEC の所有物で私は持っていないのです。ご期待に添えませんことご理解下さい。
TODOS様
ご回答ありがとうございました。
事情知らずの質問で大変申し訳ございませんでした。
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