分かり難いかも知れませんが、マクダウェルのドライバーの素振りのフォローと、タイガーのアイアンティーショットの素振りのフォローです。
両方ともかなり低い位置にシャフトが出ており、既に真後ろからの画像で背中が思いっ切り開いて180度後方を向いています。後で動画をご覧に入れますが、相当アウトサイドインに振っているのですね。
タイガーはある程度フェードを打とうという意思があると考えられますが、Gマックはインサイドからパンチを入れてアウトに振っていくスイングなので、行き過ぎたインサイドアウトを戒める意味合いなのかも知れません。
一方で、この人マイケル・ブリードはボディーパワーを使い、タメをキープしてフォロー側でビュンと振るためのドリルとして、こんな極端なアウトサイドイン素振りを勧めています。
初心者のゴルファーで、どうやってもアウトサイドインにして振れずスライスと親友関係ならば、逆にインサイドアウト素振りが必要な場合もあるでしょうが、中級者以上で更なる飛距離をボディーパワーとタメで実現するには良いドリルであると思います。もちろん、フッカーでフックを嫌うならGマックに倣えば良いし、フェードで攻めると強い意思を身体に言い聞かせる為にはタイガーに倣うのも良いでしょう。
アウトサイドインは初心者の悪弊で卒業したら意味の無いものとは言い切れないでしょう。これが上手くなるとバンカーやフラップショット・ロブショットの技のバリエーションが増える可能性もあります。
試してみるのも面白いと思いますよ♪
不安定な梅雨空の日本ですが、良い週末をお迎えください。
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