前回の続きです。再び片手打ちウェッジショット。
こんなにヘッドをターンさせているのに、ボールはフワッと浮いてヘッドがこの時点でまだ先行しています。
クラブヘッドはシャフトが地面と水平になるポジションでそれよりも右には行きませんから、ボールが追い越していくわけですけど。
かなりオープンで構えてインパクトに向かって閉じ始め、ボールコンタクトしてからもどんどんと閉じていく打ち方ですが、こんなにフワッとボールが上がるのですね。
フェースだけを凝視して頂けると見えてくると思いますが、1コマ目のインパクト開始時にはまだ開いているフェースが2コマ目でほぼスクェアになり、3コマ目でボールが浮く瞬間には結構クローズになっています。
このパラパラ動画では先行するクラブヘッドの後をボールが追い掛けて行き、シャフトが平行になるビジネスゾーンの出口でやっと追い越して行く様が捉えられています。そして、そこではトーは真上を向くくらいにフェースターンがなされています。
どうも最近の日本におけるゴルフレッスンでは、フェース面を変えないことばかりが強調されているように思われます。たまには、フェース面が変わってもボールはフワッと浮きスピンが掛かることを実感することが大切なのではないでしょうか???
土日に練習場で試してみてはいかがでしょう?
蒸し暑いですが熱中症予防対策を怠らず楽しい週末をお過ごしください。
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