前回 の課題であった切り替えしからダウンスィングでのプレーンがスティープな軌道になってしまうことをジム・フューリックのイメージを持ちながら修正するのは随分と出来るようになってきました。
これも不思議な神様のヘルプなのかフェニックスでジム・フューリックが活躍しテレビに出てくれたのがTODOSにとってはお助けになりました。
左の緑のラインがバックスィングで右のダウンスィングで脇の締まったカタチが出来てきています。
さて、この練習は継続するものの、今回はもう一つの課題についてTOMの指導が入りました。それはチョット嫌な表現ですが敢えて言えば「掬い打ち」です。もう少しTODOSの自尊心に優しい言い方をすれば、アーリーリリースかな。
左はブラッド・ファクソン。赤・緑・青の線はダウンスィングでの左腕とクラブの状態をそれぞれのポジションでチェックしていったもの。トップでの赤の線はコックがフルに入っていることを表しています。
ダウンスィング初期の緑の状態は、ブラッドもTODOSもトップの状態をキープしておりてきています。ここまでは合格。しかし・・・・・・・・・・・・。グリップが右足太ももの外側に来た段階の青の状態で明確な違いが出てきます。
ブラッドは角度を保って下りてきているのに対し、TODOSは完全にリリースがスタートし鈍角と言うよりは既に直線に近くなってしまっているのです。そしてその結果としてブラッドがインパクトを迎えているグリップ位置ではTODOSのクラブヘッドは遥か先に行っています。グリップ位置を無理やり止めてヘッドを走らせる非常に姑息な打ち方とも言えるのです・・・。トホホ
ボールをロフトで押し込めているファクソンに比べて弱々しいインパクトになっているのが見て取れます。正しい飛距離が出ない現象の原因がここにあります。思い当たることが色々あって頭痛くなりますわ。。。。。
で、この状態を治す為に登場したのがインパクト・バッグ。
TOM君がやりかたを指導してくれているこの黄色いのが中に重りと新聞紙の詰まったバッグです。イメージとしては極端ですがインパクトの状態でバッグの反対側までグリップが出るようにとのこと。これは大変だ・・・・・。
何度か挑戦した後に
イメージが掴めて来ました。そこで使用前・使用後の比較写真です。歴然ですよね。これがバッグ無しに実現できれば良い訳で、自主トレの課題が明確になりました。
さて、この最後の写真でもう一つのポイントがわかりました。それは GolfTech のセンサー技術でインパクトポジションでのヒップターン(日本では腰の開きって言いますが)の角度が、使用前25度に対し、バッグ使用時は47度になって緑のバックグラウンドになっています。USPGAの平均的なヒップターン角度は42度から45度くらいだそうで、パワーの入るヒップターンが理解出来ました。
0 件のコメント:
コメントを投稿