2005年12月3日土曜日

パットする時どこを見る

久し振りに写真の無いモノクロームな記事になります。

最近、何ヶ所かでパッティングの際にカップ(ないしは目標)を見るのが正しいか、と言う記述がありました。これについてTODOSとしては経験上で意見を持っていますので、今日はこの話をしようと思います。


通常、シッカリとライン・傾斜・芝目などの周辺情報をインプットしてアドレスを取り、ボールを最後まで見つめて、インパクト後もボールのあった位置を見つめて頭を動かさない。

これがパッティングの常道ですね。しかし、思ったとおりに芯を食わない、転がらない、結果としてカップインしない、と言う悩みのループに入る訳です。原因はストロークが悪いことに尽きるとTODOSは思っています。では何故ストロークが悪くなるか?

理由はテークバックの際にパターヘッドを見てしまい、真っ直ぐに・スクェアに動いているかの情報が目から入ってくること。それによってスムースに加速していくストロークが失われるものだと思います。この状態を回避する方法は2つありましょう。

1.目をつぶってストロークする。

2.アドレスが決まったら(フェースの向きが決まったら)
  カップないしは目標(スパット)を見ることにより
  テークバックを見ずにストロークする。

さあ、どっち??

人間、眼をつぶると不安で頭脳が支配されますのでTODOS的には「1」はお勧めしません。そう、目標を見てストロークするのです。ボールを投げるときにキャッチャーの、一塁手のミットを見てボールを投げるのと一緒、とも言えましょう。

やってみればわかります。誰かお友達に見ていてもらい、(どっちのストロークをしているかは言わずに)判定してもらってください。ボールを見てのストロークが妙にユックリで揺らぎも出てボールをキッチリとヒットしていないのに比べ、ボールを見ていない方がストロークが小振りで、リズム良く・揺らぎ無く、きれいにインパクトしていることをお友達は見てくれるでしょう。

カップを見ながらパットすると、インパクト音が右耳(右利きの場合)で聞こえたら次に視野にボールが入ってきてカップインするのが見えます。つまり、ヘッドアップはしないのです。頭は微動だにしないこともお分かり頂けます。

さぁ、怖がらずに試してみてください。ボールを見ながらパットしても、パターヘッドが気にならずにリズム感のよいストロークが出来るレベルに達するまでは!!

TODOS流その1でした。

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