このブログを始めたばかりのころの ビッグバーサにまつわるエピソード1 に続く豪快な話。。。
それは韓国ソウルのホテルで起こった・・・・・・・・・
山田 「Hello, oh J.J. what's up ? Drinking alone ? Why don't you come to my room, my old friend you also met him at Jakarta is here and we are dringkin'」
てな流暢な英語でしゃべる訳ですな。前にも言いましたが彼の英語は折り紙付き。その英語力と面倒見の良さで何年間もアジアサーキットの日本人プロのまとめ役をやっていたのです。当時、アメリカのプロのまとめ役をやっていたのが J.J. そう ジョン・ジェイコブスだったのです。で、彼らはポン友だったのですよ。
まあ、それでJ.J.が来るだろうな、と思いつつも我々のお酒はどんどん進み、1時間くらい経過したのにJ.J.が来ないことに気がついたのです。どうしたのかなぁ、と思っているとドアをノックする音が。
そこには短パン、Tシャツにビーチサンダルと言ういでたちで、右手にはウィスキーのグラスを持ち、左手には葉巻をもったJ.J.が立っていたのです。
J.J. 「Hey Guys・・・・・(ここからは日本語にしましょう)、聞いてくれよ、参ったぜ、ガッデム!!」
我々 「1時間も来ないからどうしたのかと思った」
J.J. 「どうもこうもあるか、お前の部屋と俺の部屋はエレベーターには遠いけど、丁度上と下の関係じゃないか、で非常階段には近い。だからさ、俺はこの格好であの電話のあと直ぐに部屋を出てショートカットで非常階段に出た訳だよ」
我々 「で?」
J.J. 「階段でこの階まで来たけど今度は入れない訳よ。別の階でも入れない。がたがたやってたらホテルのヤツらが警察を呼んだらしいんだ。来やがったぜ韓国のポリが」
我々 「・・・・・・・」
J.J. 「大体言葉がよく分からないんだけど、泥棒じゃないかって疑っている訳よ。考えてもみろよ、この格好でウィスキーと葉巻持って泥棒する訳無いだろうが・・・」
とっても早口にアメリカ人特有のおしゃべり。その後で例のビッグバーサの話にもなった訳。まあ、盛り上がったプライベート・パーティーでしたよ。
しかし、ナンカ今ひとつ作り話っぽい気もするのですが、ジョーク好きなアメリカ人に免じて本当の話として今でも語り草なのです。
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