ここはパリ南部のモンパルナス駅近く。北西アフリカの名物料理 「クスクス」 を食べにやってきた Chez Bebert と言うレストランです。フランス人に聞くとこの店の名前が出てきますが日本の観光本には掲載されていないですね。
店内はアラブの雰囲気が横溢していて異国情緒たっぷりです。1時過ぎの遅い時間に言ったのにまあ満員で随分と並びました。平日なのにやっぱりパリっ子は食事にこだわって美味しい店に集まって来るんだナァと思いましたよ。
クスクスとは、デューラム小麦のセモリナを粒状にしたもの、麺にしたらスパゲッティなどのパスタになるわけですが、クスクスはお米よりも全然小さな丸い粒。写真の右上の少し黄色い山盛りになった楕円のお皿がそうです。左側は羊の肉、鶏肉、ソーセージなどを香辛料たっぷりで料理したもの、真ん中は「ヒヨコマメ」ともう一種類のお豆を少しカレー風味にしたもの、右下は野菜です。珍しいのは大根が結構中心だったことかな。
先ずはクスクスをお皿に取って、その上にお好みでこれらの具をかけて食べる訳です。これは美味しいですよ。最近は日本でもアフリカ料理のお店で食べられると思いますよ♪
で、本日の目玉となったのがモロッコのビール、その名も。。。。。
そう、あのハンフリーボガード・イングリッドバーグマンの名画 Casa Blanca に因んで名づけられたみたいですね。美味しかったし、映画を思い出すことが出来て行ったことの無いアフリカへ想いが飛んで行きました!!
スタートをアフリカ料理にしたところが今回はちょっと憎いネ。。。
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