2006年3月7日火曜日

フレンチ 海の幸

パリ2日目のディナーはパリ在住16年を誇る友人にシーフードに連れて行ってもらいました。
このお店は約30名以上のキャパがあるのに、シェフが1人、ウェーターが1人でやってるので時間が掛かることは覚悟が必要、でも毎晩満席だから味は保証付き!!ってことなのでしょう。いやぁ、確かに絶品でした♪♪♪




前菜は友人お奨めの牡蠣と海の幸のスープ。パリのブラッスリーでは牡蠣を数種類出すお店が多いらしいのですが、ここはシェフこだわりの1種類のみを自信を持って出してきます。いやいや、これは凄かったですネ。NYでも牡蠣は食べられますが、やはりここまでシェフがこだわって食材を入手した入魂の牡蠣はなかなかお目にかかれません。

更に圧巻はスープ。下ごしらえに何時間かかっているんだろう?と目を白黒させてしまいました。間違い無く10種類以上の厳選された魚・甲殻類・貝などをフードプロセッサーなどを使わずに手で細かく細かく切って叩いて、それを絶妙のソース・味付けでコトコトと準備するのでしょう。この前菜2種類は写真でご覧に入れても残念ながら美味しさは絶対に伝わらないでしょう。残念です。



そしてメインは舌平目のムニエル。これも見た目は全然ファンシーでは無いですよね。付け合せの野菜の盛り付け方なんかはイギリス田舎料理みたいですもの。ところが、材料選びと味付けの技がとにかく凄い!!正直言ってお腹一杯に接近遭遇状態でしたが、とにかく全部食べなければ勿体無いというか気が済みませんでした。



デザートは4人でたった一つだけアップルタルトを注文して分け合いました。これも見た目はやっぱり全然お洒落じゃありませんが、見た目の数倍、いや数十倍の味で愉しませて頂きました。この店で1人一つのデザート注文は絶対に無理です!!ご注意を!

ワインを4人で2本飲んで最高の気分。やっぱりパリの食事にはノックアウトさせられます。このディナーは100店満点で最低でも180点とかついちゃいます。ゴルフなら2桁アンダーパー♪って言うと分かりやすかったりして・・・

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