2006年4月16日日曜日

GolfTec レッスン16 (切り返しの方向)




さて、再び根本的問題です。以前に自分で発見したトップからの切り返し直後の手・グリップの垂直落下状態に今度はTOM君のメスが入りました。(以前の記事は ここ を参照下さい)


右はマーク・オメーラですね。緑の三角形はトップ・オブ・スィングにおける右二の腕・左腕・両肘を結んだ線、で構成されています。底辺が短いマークに比べてTODOSは底辺が長い、即ち肘が離れている現象がここで先ず明確に見て取れます。

更に問題はこの写真でのグリップ・手のポジションです。マークは緑の左腕のラインの延長線上にグリップがありますが、TODOSはほぼ真下に下りて来ています。この為にシャフトラインがマークはアドレスシャフトプレーンと平行なのに、TODOSは突然スティープなポジションになっていますね。クラブヘッドは重いのでそのままの位置にありますから、そう言う現象となって来ていると考えられます。

また、右ひじの納まる位置が背中側に出てしまう情け無いTODOS・・・。懐が寂しい、じゃないや、狭い形にもなります。戸田藤一郎ポジションが出来るようになると解決することなのか、それとも別の解決策が必要なのか。

この動きがある限りシャンクの可能性が少なそうかなぁ。理屈はグリップエンドをもう少しボール側に向けてダウンを開始し、溜めが出来た瞬間にズバッとリリースに入り振り遅れない、って解っちゃいるけど止められない・・・。

ビデオ分析は良いのですが、まあ次から次へと。うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

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