2007年4月3日火曜日

タイトリスト 907 D1/D2 試打!




ここはロスアンゼルス郊外のバレンシアCC。3月16日-18日までAT&Tシニアが開催され、トム・パーツァーが優勝したコースです。以前は日本企業が経営していたこともありロスにオフィスを持つ日本人駐在員でメンバーになっている人の多いコースですね。

TODOSの後輩がメンバーシップを持っている関係でこちらでプレーを楽しむことが出来ました。道具はお客さん用のヨネックス。アイアンもカーボンシャフトのレギュラーシャフト仕様です。そこそこの重量もあるし、全然問題ないのですが、このコースはプロショップに豊富にデモクラブがあることを知っていたので面白半分に何があるの?って聞いたら、出て参りました!!

「昨日、入荷して未だ誰も使っていないんだけど・・・・」
とプロ。。。。



で、出ました。ドライバー!!
シャフトはタイトリスト標準のアルディラのR。トルクは3.9,重さは67gでかなりシッカリ感のあるRでした。フロント9はコイツを試そうと言うアイデアでティーオフ。
ナイキSUMO2ほどの大爆音ではありませんが、それなりに金属バット風の音を木立の中に轟かせて高いドローボールが炸裂します。Rと言っても気になるほどではありません。打感は、音の影響も多分にあると思いますが、硬めとの印象。ま、TODOSの実力でちゃんとしたインプレなど出来ませんので、差し引いて考えてくださいよ。

ここは林間コースなので右ドッグレッグでスライス系を要求される場面がありますが、ストレートが精一杯でした。(この日のスィングが悪かったと言う噂もありますが・・・)TODOS的には良く掴まるドライバーと言う印象です。では飛距離はどうか?ですが、爆飛びするって程ではありません。安定的に飛距離を出すクラブなのかな?後輩のスライサーが打ったら、低めで良く伸びランもあってなかなか良好な結果を出したのが印象的でした。

さて、9ホールが終了してプロショップへ!!

「D2は無いの?」 (By TODOS)

はい、ございます♪



同じ10.5度ロフトで丸形シェープのD2のSスペックがありました。このシャフトは



USグラファイト・デザインのYS6+のSです。やはり、そこには厳然としたStiffシャフトの硬さがありました。しかし、かと言ってガチガチではなく、適度にしなりもある問題の無い硬さのシャフトですね。

結構、走りの良いクラブで、10番のティーショットはいきなりチーピン気味でマリガン!!打ち直しは中弾道のドローでフェアウェーの尾根を越えてガンガン坂を下っていきました。それよりも、何よりも打感が素晴らしい♪シャキーン、とフェースがボールを柔らかく弾く感じがあります。まあ、これはシャフトの違いもあるかも知れませんが、その後で何度打っても打感は非常に満足の行くものでした。テーラーの黒ドラと同様の感触を得ました。

これは905Rまでの世界とはまた違いますね。万人向けになった、と言えばそうかも知れませんが、優しさ溢れるドライバーだと思います。V2のデモクラブが無かったのが残念でした。D2でもやっぱりスライス系は打てませんでした。掴まります・・・・

もし、誰かがくれると言うなら(買う資金が今は・・・・)、D2がTODOSの感性向きです。V2は76gバージョンしか無いのかな?とすればリシャフトと言うことになっちゃうし、、、、、悩ましいクラブの登場です。。。

それにしても、普通にラウンドしてこうやって気軽にデモクラブが試せるってのは羨ましい環境です。それに、ここは練習ボールがタダで打ち放題だし・・・・・。ホント、カリフォルニアはゴルファー天国ですね。

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