2007年4月7日土曜日

サンデーバック9は何処へ?

マスターズの2日目が終了しました。

今日はTODOSにしては珍しく、写真も何もなく淡々と自分の今の気持ちを綴っていきますので、つまらないと思われる方はパスされた方が賢明かもしれません。勝手な独白ブログになります。ゴメンナサイ。

とりあえず片山選手は日本の賞金王として何とか予選を通過しましたね。さすがの粘りです。フィルも後半頑張りましたし、勿論タイガーも苦しみながらも貫禄を見せています。でも、粘りのゲームになったマスターズ。。。。

中年としてはカプルスの23回連続予選通過に大拍手を送りたいし、随所に見せたゲーリープレーヤー、ファジーゼラー、レイモンドフロイド、更に予選を楽々通過のスタドラーやオラサバル、クレンショーなどのベテラン勢にも拍手です♪でも、もっと映って欲しいな♪

TODOSとしては今年のマスターズを見ていて クェスチョンマーク が胸をよぎります。このトーナメントはインビテーションによるマスター達の明るい祭典であって、決して名手が空を仰いで溜め息をつくシーンの多いUSオープンじゃないんだよね、ってこと。私の意見に異議を唱える方も多分数多いと思いますし、今のマスターズ・コミッティーも違う方向になっているのではないかと・・・・・

このコンディションでは、4日間の我慢比べでたまたまと言うと語弊がありますが、絶好調!!って人が勝つトーナメントを目指しているように見えます。ラフの無い・少ない、もう一つのUSオープンみたい・・・

昨年からのコース改造も良いのですが、グリーンのコンパクションはもう少し何とかして欲しい、と思うのは私だけでしょうか?全長は良いとしてもあれだけグリーンを締めるのはラック・アンラックが出過ぎると思ってしまいます。

そしてこのコンディションでは、マスターズならではのサンデーバックナインの興奮が味わえないのではないでしょうか?3~5打差くらいは13番・15番で連続イーグルにもう一つ二つのバーディーでマスターの一人が捲るのが醍醐味だった郷愁があります。今年のコンディションでは想像も出来ないし、逆にプレッシャーに負けてボギーを打った方が負け、我慢した選手が勝つような展開になりはしないのかな?

TODOS的には

そんなのマスターズじゃない!!

って叫んでしまいそうです。

ラフが全くなかったオーガスタナショナルで多少粗っぽくても若手にもチャンスがある、そしてコースを熟知しているベテランも同様に同じ土俵で闘ってくる。それが、マスターズだと思っています。

2日後のサンデーバックナインを見てTODOSは再びマスターズに魅せられるのか、それともマスターズから離れていくのか・・・・・

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