2007年7月2日月曜日

全米女子オープンに思う

たった今、クリスティーの優勝で幕が下りました。

見応えのあるゲームでTODOSはテレビの前に釘付けになっていた日曜日の午後でした。(少し運動しなきゃ・・・)

ロレーナもモーガンも我慢しまくりながら攻めるところで攻め、随所に素晴らしいショットを見せてくれましたね。ロレーナ、残念だったけど飛距離のアドバンテージは凄いし、きっとメジャーのトロフィーは君のところに近いうちには来ること間違いないでしょう。モーガン、直ドラも披露しながらの根性プレーは素晴らしかった。最後には崩れて藍ちゃんと同じ10位まで下がってしまったけれどホールアウト後もメジャータイトルホルダーらしい態度で立派になったなぁって感じを受けました。

スィング的にTODOSが注目していたのは何と言ってもアンジェラ・パクですね。彼女のバランスの良いプレーンにキッチリと乗ったスィングは素晴らしいです。超辛口で有名なジョニー・ミラーも絶賛してました。

それよりも、藍ちゃんの最終日の頑張りは凄かったみたいですね♪ 「みたい」と言うのはこちらアメリカでは残念ながら一切藍ちゃんの頑張る姿はオンエアされませんでした。他の二人も同様。この辺のドライさはアメリカの中継ならではです。日本で録画してもらって次の帰国(ってもうすぐですが)楽しみにしたいと思っています。

予選ラウンド藍ちゃんは苦しんでいる様子で、この試合だけに来た志保・さくらちゃんに後れをとっていてTODOSは心底心配してました。ここで予選落ちしたり、2人よりずっと悪い成績だったりしたら、ずっとUSLPGAで頑張ってきた精神力が壊れちゃうんじゃないかと・・・。

でも、ゴメンナサイ、藍ちゃんに失礼でした。TODOS反省です。素晴らしい精神力を発揮してのごぼう抜きでの10位には頭が下がります。これで、ここ数週間の足踏みを解消して、次のステップに進む大きな進歩を藍ちゃんがしたのだと思います。頑張れ、藍ちゃん

そして、触れざるを得ないのが27ホールで潰えたミシェル。こちらではオフィシャルには最低でも中立的なコメントが多い中で解説の超辛口ジョニーは 「普通、途中で棄権するくらいならどこかでクラブを放り出すくらいの アウチ!! ってのがあるはずだけど、彼女には無かったよね。」と疑惑の発言をマイクに向かってしてました。今週、肘を痛めてクラブを2度ほどホールド出来ずのラウンドをやってたTODOSとしては、そうだよねぇ、って素直に思ってしまうわけです。

88ルール疑惑の翌週は大叩きしながらも予選通過して完走し、少しは周囲からも理解を得られたのに、今回は初日の82,2ndラウンドの前半42でリタイアというのはまたまた自分を苦しい立場に追い込んでしまったのではないかと心配してしまいます。初日にミシェルよりも1打多い信じられない83を叩いたカーリーは2ndラウンドでは途中まで2アンダーで結局イーブンとなり予選落ちしましたが、しっかりとした根性を見せました。大叩きの後で頑張って男をあげたJPGAの立山プロがダブります。

ミッシェルは手首がどうのこうの、と言う問題の前に周囲の思惑を整理して、気持ちをゼロに戻してからゴルフを作り直す時間が必要でしょう。しばらくは隠遁生活でも何でも全ての試合から遠ざかる期間が必要だというドッティー・ペッパーの意見に賛成です。多くの新しい才能が出て来てはいますが、ミッシェルはやはり別格。ここで潰れないで復活して欲しいとみんなが思っている筈。

ともあれ、素晴らしいゲームでした。おめでとう、クリスティー。やっぱりダイエットが大切だって証拠かな。

さて、夕食は何を作ろうかな。そうそう、カマスが買ってあるんで塩焼きにでもしようかな。

0 件のコメント: