2007年9月18日火曜日

ヨーロッパの凄さ




何の変哲も無い、コカコーラのボトルです。こちらでも、最近日本で人気の黒ラベルのゼロもありますし、従来からのダイエットコーク(こちらではコカコーラ・ライト、そう言えば前は日本でもそう呼んでましたね)もこの通り健在です。

ところが、このボトルには幾つかの秘密が隠されています。

さあ、それを考えてください!!

(答えを頭に浮かべてから、次に進んでくださいね)



ヒントはこのキャップ部分にも隠されています。と言うか、これが答えかな??

このキャップ、なにやら妙なヒゲが付いていますね。で、ボトルは透明なペットボトルだけで、白など色つきの首輪(?)部分が存在しません。

ISO14001などで事務所などでも分別を徹底されているところでは、はさみやナイフでこの首輪を外して別に捨てません??実はこのボトル、その必要がありません。ペット部分とプラスティック部分はキャップをあけるだけで分別されてしまうように最初から設計されているんですよ♪

更に、この首輪部分が外れないので、小さなパーツを子供や犬などの動物が誤飲することも防いでくれています。深い!!さすがヨーロッパの歴史だと思います。

また商品名のラベル部分も紙ですので、そのままでOKらしいです。日本ではやはり切り裂いて別に捨てますよね。

消費者に分別を迫る前に飲料メーカーやボトラーさんが、こういう配慮されたボトルを使ってくれればもっと環境に優しい日本になると思います。あ、勿論、アメリカもね。

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