2007年12月2日日曜日

バリ・ハンダラ




TODOSがジャカルタに駐在していた80年代、バリ島にはここだけしかゴルフコースがありませんでした。まだ廣済堂が買収する前のことです。

デンパサール空港から車で2時間以上細い道を走り最終アプローチは急傾斜の坂道を上がって行くという地の利の悪さを補って余りある、素晴らしいコースデザイン、グリーンコンディション、そして熱帯なのに朝晩は寒く暖炉に火をくべる必要のある気温、と魅力の尽きないコースでした。

実際、バリに行って一度も海を見ることなくハンダラで数ラウンドのゴルフだけをしたこともありました。そんな懐かしいコースに再度訪問出来る機会に恵まれたことは本当に素晴らしいことです。それも銀婚旅行で妻とのツーサムプレーですからね♪



高原のリゾートコースとして廣済堂が手を入れ、それまで歩きだけだったコースにゴルフカートが走り回るインフラも整い、花が植えられて以前より少し人工的になった印象です。この写真はクラブハウス前からの美しいコース。



9番ホールのフェアウェーから望むクラブハウス。この右側にロッジ、今風に言えばヴィラが点在し、左側にはホテルが併設されています。少し残念なのは設備の更新が余り行われていないようで、痛みがあちこちに出ているように感じられるところです。最近は18ホールのコースがあと2つオープンしていますし、来年にはもう一つオープンすると言う中でわざわざ往復5時間もかけてハンダラまで来るお客さんが減っていて経営的にも難しい局面に立たされているのかな?と考えてしまいます。

ゴルフカートがフェアウェーを走り回るようになって、柔らかかったフェアウェーも硬くしまっていました。ドライバーの飛距離は相当に出る(ランを含めて)のは高原だからと言うことだけでは無い感じですね。20余年まえの信じられないような素晴らしいコンディションだったグリーンも私個人の感想では残念な状態。当時のUSPGAで見ていたアイアンショットはピタッと止まり、歩くと足跡が残りそうな柔らかな状態なのに、ボールをパターで転がすと途端にガラスのグリーンとの表現が実感できる速さのグリーンは最早そこにはありませんでした。ただ、素質はそのままなので、後はコンディショニングで回復出来ると思います。



初心者ゴルファーのTODOS妻ですが、キャディーさんが一打一打教えてくれながらのラウンドを満喫していました。フォームの指導、ライの改善(?)、バンカーからは出してくれる、と言う王侯貴族のリゾートラウンドは競技ゴルフとは全く違う世界ですけど、初心者が周りに迷惑を掛けずに楽しくラウンドするには良いことだとTODOSは思います。だって、ツーサムとは言いながら、妻は何度も打ち直しや練習をしながらの18ホール、たったの

3時間半

で終了です。イギリスではこのくらいの時間でのラウンドは良くありましたが、日本やアメリカでは超スピードだと思います。でも、急いでバタバタとプレーしたのではなく、十分に楽しんでのラウンドですよ♪



色んな思いの詰まったセンチメンタル・ラウンドは妻も大満足で終了。ナシゴレンとミーバソを食べて再び2時間超のドライブです。次回はウブド辺りに宿をとって2日間くらいプレーしたいですね♪やっぱり、なんだかんだ言っても魅力的なコースです。

因みにTODOSはショット絶好調で白ティーからですが、殆どのパー5をツーオンないしはグリーン脇まで来るのですが・・・・・・、パッティングニャ サキット でした。。。。。なはは、このインドネシア語の日本語訳は???

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