2012年3月4日日曜日

井上誠一さんの世界



大雪になったり、晴れて暖かくなったと思ったら束の間かなりの量の雨が降った金曜日と春を前に不安定な天気が続きました。

しか~~~~し、晴れ男の面目躍如、土曜日は晴天に恵まれて水戸インターのすぐ近く、名匠井上誠一氏設計の笠間東洋ゴルフクラブでのプレーを楽しむことが出来ました。

井上誠一氏


20年ほど前にゴルフ仲間の後輩がメンバーで何度か来ましたが、それ以来ですので記憶力の悪い私は一つのホールしかレイアウトを覚えていませんでした・・・・・

庭園のように美しく整備されたコースは日本の伝統的なツーグリーン構成ながらも、それぞれのグリーンが砲台でバンカーが憎らしいほどに効いていて、ツーグリーンだから適当に逃げておけば、と言う怠慢な攻め方を拒絶し凛とした佇まいをみせているのはさすが井上さんの設計です♪

このラウンドでの目的はクローグリップによるパッティングの実戦投入。



まだ練習を始めたばかりなのでアドレスでの前傾をどうするか、右手の持つポジションをどうするかなど決まっていない部分が多く試行錯誤でやりましたが、ともかく18ホールで一度も3パットが無かったのは大成功と言って良いでしょう。後半になると5mクラスのミドルパットも入りましたし、プレッシャーのかかるバーディーパットも沈めることが出来ました。ロングパットや上りのパットなど転がりが欲しいときは右手を離して下の方を持つことが有効だということも分かりました♪



ニッポンのゴルフのお楽しみの一つは豪華なお昼ご飯。約10年間スルーでのラウンドばかりだったNYでのゴルフでしたが、日本流もいいものです。最近、ノンアルコールビールが必ずメニューに入っているのも私にとっては嬉しいですね。特にアルミ缶でなく瓶で飲めるのが美味しいと思いますよ。

この日、もう一つ特筆するのはキャディーさんでした。若い美人のキャディーさんでしたが、仕事っぷりはプロ。明るくハキハキ・テキパキとしていて礼儀正しく、距離の読みはレーザーで確認の為に測っても5ヤード以内の誤差しかありません。今まで長年ゴルフをしてきて、ベストなキャディーさんだったと断言出来ます。プレー後のクラブ本数確認の伝票で、「優」にキャディー評価をマークしたのは当然でコメント欄に 「最高のキャディーさんでした」 と書いたのは初めてのことです♪



17番パー3には 「がんばっぺ茨城」 の看板が。そうですね、あの日から一年。。。。。。

このホール、1.5mにつけてバーディーを頂きました♪
この日のスィングとしては、可能な限りフィニッシュまで前傾角度を変えずに振り切ることが身についてきたことが収穫。もう若くないので腰痛の恐怖はありますが、このフォローにしたほうがフォローでのスピードがつきますので結果として方向性も安定するようです。




ラウンド後はケーキセットを頂いて談笑。2012年は更にゴルフを頑張りましょう!!


2 件のコメント:

サンディエガン (Masao Sugimoto) さんのコメント...

先日私もニッポンのゴルフをしましたが、豪華な昼食は楽しいですね。アメリカのゴルフとは違う世界。

TODOS さんのコメント...

アラカンになって 「これはこれで素晴らしい一つの文化」 と思えるようになりました。昔はプンプンしてましたけどね(笑)