一連の切り返し動作を3枚の写真で。
サッと見るだけだと分からないのですが、後ろに写っている天井や壁と私の頭や手、クラブなどの位置関係をジッと見ると、シッティングダウンの動きが見えてくると思いますが如何でしょうか??
実は私にとっても凄く画期的なムーブメントがこの3枚に表れていて、嬉しいルンルン気分なのです。
このパラパラ動画で、最後の3コマが切り返しのシッティングダウンの動きですが、6コマ目のトップまでに異変が起こっています。
私のブログにお付き合い頂いている皆さんは既にご承知の私の大欠点の一つである、トップでパワーが漏出してしまうのが、ナント治っているのです。上に浮く動きは完全に封印されました。
でも、そこに力点を置いてスイングした訳ではなく、トップからのシッティングダウンがテーマだったのですから、「その瞬間を治そうとする」 のでなく、「その前後にポイント」 がある、って事実を再認識した次第です。
還暦を迎えて身体の柔軟性が更に失われている私の年代では、実はシッティングダウンは簡単な動きではありません。(泣)
トップのカタチのままで膝を曲げてシッティングダウンしようとすると、腹側筋が固いので悲鳴を上げて緩んでいってしまい、具体的には左肩は飛球線方向に動き出し、シャフトを水平にキープ出来ずにクラブヘッドが上に上がっていってしまいます。
そこをナントカ反作用パワーを使い、逆噴射することによって最初の3枚の写真の状態が実現出来るようになりました。身体が硬くって、とお嘆きの同年代の皆さん、きっと出来ますから試してみてください。
ダウンに入ってからの写真では、タメが凄く効いているように見えています。上の写真ではグリップはほぼベルトラインまで下がって来ているのに、グリップエンドは右足の外側を指していますし、下の写真では、シャフトが地面と平行になり、完全にビジネスゾーンの入り口に入っているのに、既に両グリップは右足のラインを追い越しています。
実はこれらは完全に無意識のうちに実現されています。私が考えていたのは切り返しでのシッティングダウンのみ。もう少し言えば、切り返しの順番(シークエンス)の意識だけなんです。
インパクトの瞬間は左肩とグリップ、クラブヘッドが完全に一直線で地面と垂直になり、The Golfing Machine で言う Flat Left Wrist の状態になっています♪♪ ワォ~~~!!
フォローの後半からは、私の身体の硬さとの折り合いが完全にはついていませんが、パラパラ動画ではこんな感じです。前半部分と合わせてご覧下さい。
秋の陣に向かってブラッシュアップは更に続きます。
1950年台から活躍していた名手 Sam Snead 翁 の教えは21世紀の現代でもフレッシュです!!
2 件のコメント:
頑張ってますね!いつもながら頭が下がります。
kunikoさん、やり続けていれば負けないですから(笑) そろそろ秋の気配が深まっているでしょうね。冬はどうするの??
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