2013年10月9日水曜日

ウェッジでの高さコントロール



52度のウェッジをアメリカではGW(ギャップ・ウェッジ)なんて言ったりしますし、日本ではジャンボ尾崎プロの影響でPS(ピッチング・サンド)なんて言ったりしていますよね。PINGはへそ曲がりなのか独自にUW(ユーティリティー・ウェッジ)と言うようで、ソールには 「U」の文字が刻まれています。

ともあれ、今回の記事はこの UW で左腕が地面とパラレルになるトップから、少しの変化で高い球と低い球を打ち分けましたので、それからウェッジワークを学んでいきたいと思っています。

トップの写真はボールが写真のフレームから出て行く瞬間なのですが、ボールの位置はかなり上の方にあるのがお分かり頂けると思います。3歩から4歩先で自分の身長を超える高さが出ています。

次は低い球。




今度のボールの高さはベルトの上、ちょうど胃のあたりでしょうか。さっきの半分くらいの高さしか出ていません。

2つのスイングでボールの位置以外にどこに違いがあるでしょうか??

① 頭のポジションが違うので身体のこなしが違います。
② クラブヘッドのポジションが違います。

やはり、高いボールを打ちたい時は、頭の位置を強めにキープすることによって身体がアーチ状に反りインパクト時にロフトがより生かされた(開いたまま)状態になります。ボール初速は遅くなるのでフレームアウトする時にはヘッドは高い位置まで振られているようですね。

逆に低いボールを打つ時はどちらかと言うと胸が下を向いた状態がキープされヘッドは低くだされています。


この全体の流れはフィニッシュにも如実に現れています。



高いボールを打ったフィニッシュ



低いボールを打ったフィニッシュ


一つだけ注意していただきたいのは、高いボールを打った時でもクラブのトーは上を向いている、即ちフェースはターンさせているところです。

では、動画です。






この動画のサムネイル画面でフェースの向きが良く確認出来ると思います。









2 件のコメント:

サンディエガン (Masao Sugimoto) さんのコメント...

最近低く抑えられなくて困っていました。
今日試してみます。
有り難うございます。

TODOS さんのコメント...

師匠にお礼を言われると照れくさいのですが、師匠なら気持ちと目線だけで行けると思いますよ~~~。