日本で 「ゆるゆるグリップ」 と言えば、高松志門プロの専売特許。NHKでも趣味悠々という番組で帯レッスンをされていたり、色々と裏をかいたような切り口で新鮮なレッスンを展開している関西のプロですね。
ヘッドを感じて、ヘッドに仕事をさせる為にはグリップはゆるゆるでなければならない、というのが彼の自説です。これが真似しやすいようで、なかなか真似が出来にくいのです。特に彼はインパクト後に左手首は蝶番のように折れる、というので、ゆるゆるなのかグラグラなのか、下手をするとタコ踊りになってしまう危険性もあるのですね。勿論、高松プロのところで個人的にレッスンを受ければキチンと身に付くのだと思いますが、マスに向けたレッスンは難しいところです。
昨日の私のブログで 「脱力」 をテーマにしましたので、脱力の一つのパートである、グリップの脱力についてもう少し詳しく分析していくことにしましょう。
先ず、腕が脱力する為には必然的にグリップは脱力していなければならないと思います。手をグッと握りこんでいて、腕を脱力させるのは自律神経をバラバラに動かせないと難しいと思います。
正しいグリップのカタチを作り、そのカタチの中にクラブをハメる。
ことがポイントだと思っています。
① 手の甲は平らであることが望ましい。
② 人差し指の付け根と親指の第一関節までは閉じていることが望ましい。
③ 開いた手からグリップを握りこまないことが望ましい。
この写真は②番のイメージ図です。
左手はこの2箇所で支えるようにカタチを作る。
右手はカタチを作って右側からハメに行く。
こんなカタチになりますが、一切握っていません。
動画で解説してみましたので、ご覧下さい。
こんなグリップで腕から肩まで、更には上半身の脱力が出来れば良いのですが・・・・。
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