2005年10月11日火曜日

アスリート系って?

何年前くらいでしょうか、「アスリート系」って言葉がゴルフ雑誌などに登場するようになりました。具体的な言葉の定義は無いのでしょうが、多分

1.体育会系
2.競技志向
3.上達のためには筋トレも
4.ギアは固いシャフトにブレードの軟鉄アイアン


みたいな感じかな・・・。

きっかけはやっぱりタイガーウッズなんでしょうか、技巧派とは対局にある体力派でドライバーは最低280ヤード以上が条件なんでしょうかね。
もっともタイガーはショートアプローチも天才ですけど。。。

50を越えたおじさんサラリーマンゴルファーにはもうアスリート系になる可能性は殆ど無い訳で、仕方がないので最新の道具に頼って何とか飛距離を維持するのに必死です。ところが近年、日本のLPGAでアスリート系とはほど遠い、普通のOL系と言うカテゴリーの選手が活躍し始めました。

TODOSはアメリカ在住なのでフォローしきれていなかったのですが、JLPGAは昔の清元さん、樋口さん、大迫さん、岡本さん達の時代とは全く違っていたことに突然気が付きました。つまり宮里藍ちゃん、横峰さくらちゃん達に代表される若手選手の台頭です。先日、日本に出張していたときに何試合か録画して見ましたが、今まで全く知らなかった馬場ゆかりさん、飯島茜さんなどのスィングの質の高さにビックリしました。

勿論、不動さんもアスリート系じゃないし、雑誌ではヘッドスピードも40mに満たないらしい。飯島さんは握力が左右とも30Kg行かないし、横峰さんも同じくらいらしい。当然体重は40Kg台だったりするわけで・・・・。(TODOSの半分強じゃん!!)

それでドライバーの飛距離は250ヤード内外だから我々より下手すると飛んでいるんですナァ。じゃあ、体力=アスリート系って必要なの?ってのが疑問として湧き上がります。

昔との違いはボール及びクラブ。100匁のパーシモン+スチールシャフト、42.5インチのドライバーが300g内外の45インチ、チタン+カーボンが普通になりました。ヘッド体積は倍以上かな?要は、この最新ギアを使いこなす技術でしょう。

TODOSがゴルフを始めて大学でやっていたころは、どうやってダウンで「溜め」を作って瞬時にリリースすることにより飛距離を得ていましたが、今のクラブでこれをやると全然飛ばないのですよね。「ビュッと」振ってはダメなんですね。

ぶ~~~~ん!!が正解でしょう。

さあ、練習・練習っと。

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